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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


猛暑の中、担当ケースで2つ、関係づくりのための施設実習をしました。

3歳のAちゃん。初回面会から数日間、部屋の中では緊張感がなかなかとけず、
散歩にいって少しほぐれたくらいでした。
5日目にA里母さんが、虫取り網と虫かごを持参され、
園庭でダンゴムシをつかまえては虫かごに入れ、
公園ではセミの抜け殻を拾ったりして遊べました。
そこからAちゃんの表情は良くなり、ほぐれていったようです。
A里母さんはたまたま虫が平気で、セミも上手につかまえられる人で、
園庭でも虫取り網で上手にセミをつかまえておられました。
Aちゃんはセミを見つけては、いきいきと「あれとって」と要求し、
A里母さんはさっとつかまえて、Aちゃんに「放してあげる?どうする?」と
聞くというやりとりをしておられました。
もともとセミはさわれなかったAちゃんですが、
この機会にしっかりさわれるようにもなったそうです。
毎日のように、ダンゴムシとりとセミとりをする日が続き、
AちゃんとA里母の距離もどんどん縮まっていきました。

5歳前のBちゃん。Bちゃんは虫が大好き。
愛の手の取材の時にも、ダンゴムシを掘り出していました。
セミやチョウにもさわれるし、
4歳のお誕生日ケーキをセミの形にしてもらったくらい
虫が好きな子です。
B里母は虫は苦手とのことでしたが、実習が始まると、
さっそく園庭でのセミとりが始まりました。
B里母は苦手でさわりたくないけど、「子どものため、と頑張ってとりました」と
虫取り網でセミをつかまえておられました。
暑いので、外でおられる時間は限られますが、
子どもと仲良くなるのに、セミが意外に役立ちました。

A家庭は先日、家庭にひきとり、B家庭もひきとり日の目処が立ちました。
家に帰ってもセミとりは続くのかどうか…はわかりませんが
それぞれに新しい生活が始まります。


ついこないだ、
『6月も終わりです』というタイトルで
日記を書いた気がするのに、
もう、『7月も終わりです』です。

このワーカー日記、あみだくじで、
『○日~○日の間に誰が書く』を決めるのですが、
2ヶ月続けて、さいごの順番に当たりました。

毎月4回更新をノルマにしていて、
もし忘れたら、ペナルティーとして、
翌月は平日毎日更新を自分たちに課す!
と決めているので、
さいごのお当番の人は、絶対忘れてはならぬ…
と、なかなかのプレッシャーです。

と言いつつ、うっかり忘れそうになっていたら、
みんなから、『ワーカー日記!!!!!』と言われて、
無事に思い出しました。

そろそろ、平日連日更新を期待している人も
いるんじゃない??と思っているのですが、
そういう声も聞かないので(笑)、
今月も、4回更新、完了です。

コロナの話はもう、書くのも読むのも…………
ですが、ここのところ、大阪も全国的にも、
感染者が増えてきました。
遠方への訪問も延期になったり、
実習も無事に続けられるのかとヒヤヒヤしたり。

とにかく、自分はかからない、うつさない
…を何とか心がけながら、
日々を乗り切っていきたいと思います。
10カ月のA君を迎えて2年になる養親さん。

4月からの緊急事態宣言中は
お父さんが在宅で仕事をするようになりました。
A君はいつもお父さんがお家にいるのが楽しく、
お仕事をしているお父さんにはりつくこともありましたが、
何となく「お仕事中」というのを理解してくれていたようです。

家で過ごすことも多かったので、お母さんのお手伝いにハマり、
お米を洗っている写真は「水遊び」のようでした(笑)

家庭に迎えた当初は、
お世話はお母さんしかさせなかったり、ずっと抱っこを求めたり、と
お母さんが疲れる日々もありましたが、
お父さんも次第に「お父さん」になっていき、
親族にもかわいがられ、今A君は一族のアイドルです!

お父さんお母さんは、A君の3歳の誕生日に、
告知をしようと思っています。
できるだけ小さいうちから、
自然に受け入れられるように告知をしたいと考えておられました。

協会で発行している書籍を読んだり、事例にふれてみたり、
研修を思い返したり。
たぶん、A君は「ふーん」で終わってしまうのかなと想像していますが、
初めて自分たちから伝える言葉を選んでいます。

乳児院からもらったアルバムも見ながら、
今のお家にやってきたこと、
A君がお父さんお母さんのところに来てくれて嬉しい「愛を伝えたい」と話すお母さん。

3歳のA君にとって、
改めてお父さんお母さんのたっぷりの愛を伝えられる
幸せな場面になってくれることを願っています。

7月に入って、ようやく初回面会となった3歳のAちゃん。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、
施設実習ものびのびになっていましたが、やっと面会日を迎えました。
まだ実習時間の制限や、入っていいエリア、換気のことなど
施設ごとの制限はありますが、「やっと会える」と言いながら、
里親さんはその日を楽しみにされていました。

そして、当日。Aちゃんは部屋に入るまでは、担当の保育士さんとともに、
はりきって歩いてきたのが伺えましたが
部屋に入ってからは大勢の大人に囲まれて声もでず、
うなづくのが精いっぱいの様子でした。
プレゼントに持ってこられたドレッサーが気になるものの手も出ず、
担当の先生の膝の上に座って、
もってきた水筒のお茶を延々と飲み続けていました。
全身から「緊張」が伝わってきます。

里親さんのほうも、お父さんは緊張しておられるのか
もくもくとドレッサーを組み立てておられましたが、
お母さんは柔らかく声かけをしておられました。

Aちゃんは最後の方には少しほぐれ、先生の膝から下りて床に直接座り
私たち関係機関のことも、横目でジロリと見られるようになりました。
翌日からの実習を里親さんと約束して、別れました。

里親さんにとっても、Aちゃんにとっても、
これから初めての経験ばかりとなります。
時間の制限はありますが、いっしょにいろいろする経験を重ねて
仲良くなり、おうちにいく日を迎えます。


毎年5月におこなっていた総会ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で9月に延期になりました。
例年は4月ごろに会員の方に向けて、総会の案内と会費請求をさせていただいていましたが、
今年は7月に入ってから送付しました。

すでに多くの方から振り込んでいただいており
職員は手分けして振り込みのチェックと領収証を書いています。
本当にありがたいことです。

国から支給された特別定額給付金を持って
「いつも新聞を見ていて、この機会に寄付をしようと思った」と
言ってくださった方もおられました。

書いた領収証が束になっているのを見るたび
協会は皆さんのご支援によって成り立っていることを強く感じます。

7月も後半。
新型コロナウイルスの感染者は増えてきており、先の見えない中ではありますが
支えてくださる皆さまの思いにこたえられるよう、頑張っていきます。

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