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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


1ヵ月半あまりの実習を終えて、
いよいよ、1歳2ヵ月のAくんをおうちに連れて帰る日。

「Aくんに持って帰ってもらう荷物です」と長机に並べられていたのは、
へその緒(取れた日と時間まで書いてました!)、
新生児期の日々のミルクや排せつ、睡眠等の細かい記録、
これまでの育ちの記録や関わった職員さんからのメッセージ、
季節のイベント等のときにAくんが制作した工作の数々、
1歳記念に写真館で撮影した写真、選び取りのカード、
愛の手に掲載された時に着ていた一張羅の洋服、
そして、1年2ヵ月分の分厚いアルバム…などなど。

Aくんの1年2ヵ月の歴史がたっぷり詰まったモノの数々に、
養父母さんも感動し、
「Aくんが大きくなったら、一緒に見ます!」とおっしゃっていました。

「バトンをしっかり受け取って…」というのは、
ありがちな表現のように聞こえますが、
まさに、「バトンをしっかり受け取った」養父母さんと
Aくんとの新しい生活が始まります。
今年の桜の開花は例年より遅く
桜満開の入学式になったところも多かったのではないかと思います。
協会にも、入園や入学しましたという写真が
それぞれの担当者のもとに送られてきており
皆で楽しく見させていただいています。

小学生になったAくんを育てる養父さんは
「親も子もドキドキの入学式です」とLINEをいただきましたが
同時に送られてきた入学式の写真には、満面の笑みのAくんが。
入場のときも、初めての集合写真も、お友達との写真も
どれもニコニコで、緊張感を感じさせないものでした。

ピカピカのランドセルとまだブカブカの制服を着ているAくんは
養父母の心配をよそに、たくましく成長しているようです。

多くの人にとって新しい環境となる春。
楽しい毎日が過ごせますように。
もうすぐ1歳になるAちゃんとのマッチングが決まった里父母は
お誕生日の2日前に初めての面会が決まりました。
できればお誕生日までに会いたいと言っていた里父母さんは喜んでおられます。

最近、子どものお誕生日に、部屋を風船など飾り付けをして
その写真を撮ってお祝いする人が多くいます。
子どもを迎えたら、そうやってにぎやかに飾り付け、
「生まれてきたこと」をお祝いしたいと思っていた里母さん。
面会が決まって、フワフワ、ソワソワする毎日で
「気が早いとは思いますが…」と言いながら、早速風船などを買って
お祝いする準備をしているそうです。
また、ヨーグルトで作る誕生日ケーキをあげたくて
一度作って練習してみたとおっしゃっていました。

実際にお家に迎えられるのはもう少し先となり
迎えたら、きっとイベントを楽しむという余裕は
しばらくないだろうな、と予想しながらも
落ち着いたら、改めて家族3人でお祝いしようと思っておられるとのこと。
少し遅めの1歳のお誕生日をお祝いするのが楽しみだそうです。
他にも「ショッピングセンターに行く」「テーマパークに行く」など
「子どもを迎えたらやりたいこと」を一つずつ叶えていくことになりそうです。

まず大きなイベントはお見合いの日。
Aちゃんも里父母さんも元気に迎えられますように。
高校卒業後、
1年間の受験勉強期間を経て、
今春、希望大学に合格したAくん。

2歳で家庭に迎えられた時は、
協会の里親子サロンJBクラブが始まった頃で、養母さんとよく参加してくれていました。
幼稚園に通うようになり、
小中学生は会うことがありませんでしたが、
高校入学時には、
養母さんと顔を見せに来てくれました。
養母さんから様子は聞いていたものの、
大きくなったAくんに驚きました。

小中学の頃は、
友だちとトラブルになったり、
反抗的だったり、
いろいろ悩まれることも多かったですが、
養父母さんは忍耐強く
つきあっておられました。
高校生活はコロナ禍で制限されつつも
楽しんでいたようです。

今回の大学合格を
「ずしずしさんに報告しといていいよ」と
言ってくれ、報告をいただきました。
養母さんは「自分で選んで、
精一杯頑張って手に入れた合格なので、
本当にいい顔してます」と。

これからAくんに
素敵な出会いがたくさんあることを
願っています!
3月も終わりになりました。
担当のご家族から、卒園、卒業のご報告をいただいています。

節目を迎えて、どの子も嬉しそうに、誇らしげに
写真に写っていて、私も嬉しい気持ちになりました。

今春、高校卒業をするAさんの養母さんからも
卒業式にクラスの子たちと集合写真を撮っているところの
写真を見せてもらいました。
学校の勉強も、部活動も、学級活動も
何事も一生懸命取り組むAさん。
周囲には信頼され、認められているのですが、
本人としては頑張らないといけないことが辛く、
養母さんにだけは、弱音を吐き、甘えながら
何とか乗り越えてきたそうです。

高校卒業にあたり、養母さんは、
1歳でAさんを迎え、あっという間だったような、
長かったような…の17年で、一緒に出掛けるのも、
学校への送迎も少なくなるのかと思うと、
寂しい感じですと言っておられました。

卒業後、Aさんは就職するそうです。
子育てはひと段落。
親子としては変わりませんが、
大人同士としてAさんと養母さんが
楽しめるようになればいいなぁと思います。

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