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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


1歳の頃は、どことなく「おとなしい」と言われていたAちゃん。
乳児院では、うつむいてもくもくと遊ぶ姿が印象的でした。
その後、里親さんとの出会いがあり、
とてもおしゃべりが上手で、元気いっぱいになりました。
それでも気は優しく、おもちゃを取られてしまうと、
すっと引いてしまったり、お母さんに訴えに行ったりしていました。
先日、3歳半になったAちゃんが
少し久しぶりにJBクラブに参加してくれました。
他の子どもがAちゃんが遊んでいたおもちゃを取ろうとすると
後手を組み、「ダメーー!!」と大きな声でいっていました。
以前のAちゃんからすると、ちょっと意外な姿で
お母さんによると「プレ幼稚園で、身につけちゃって」とのこと。
おもちゃを取り返せるようになったり、喧嘩ができるようになったりするのも
力がついたということでもあります。
お友達とのやりとりか、先生の姿なのかはわかりませんが
一生優しいままではすみません。
必要な時には優しく、また別の場面では厳しくできるようになっただろう
Aちゃんの姿が頼もしく見えました。

4月から新しい世界に飛び込む子どもたちが大勢います。
Aちゃんもいよいよ毎日通う幼稚園の生活が始まります。
そこで揉まれて、また大きく成長するだろうと期待しています。



もうすぐ4月。
新入園、新入学を控えたおうちは、
親も子もわくわくドキドキでしょうか。

家庭に迎えられて半年あまりの、
もうすぐ3歳のA子ちゃんも、そのひとり。
お母さんが仕事に復帰するので、
こども園に通うことになりました。

通園に使うバッグは、ばあばの手作り。
ポケットは、お母さんがアップリケを縫い付けて作ってくれた、
「合作」です。

この半年間は、A子ちゃんとべっっっったりの時間を
たっっっっぷりと過ごしてきたお母さん。
こども園入園を控え、
「こんなにも長い間、べったりできる時間は、
この先はもうないんだ」ということに、ハタと気がついたそうです。

4月に入ると、「ならし保育」が始まるとのこと。
泣かずにお母さんと離れられるかな、
数時間とはいえ、離れて過ごせるかな…と、
お母さんは心配でいっぱいのようですが、
当のA子ちゃんは、ばあばとお母さんの合作のバッグを持って、
「こどもえんにいくのよ」とご機嫌でした。

おともだちと、楽しく過ごせるといいね♪
5歳のAちゃんを迎えた里父母さん。

家にいる時には常にAちゃんは里母さんにつきまとい、
また自分がトイレなどどこか移動する時には、
里母さんも一緒に連れて行こうとしていました。

Aちゃんは里父さんのことも好きで、
仕事から帰ってくるのを待っていました。
そこで、1ヵ月ほど経った頃、
里父さんは、少しでも里母さんの負担を減らせられないかと
Aちゃんと2人でのお出かけを試みました。
一旦、里父さんと表に出たAちゃんでしたが、
すぐに戻ってきて「ママも-!」と里母さんも一緒でないと出かけません。

そんなこんなで、Aちゃんの里母さんにべったりした生活を2ヵ月。
里父さんは再度、Aちゃんに「一緒に出かけようか?」と声をかけました。
2人で出かけたものの、
「また、すぐにもどってくるのではないか」という里母の心配をよそに、
今度は、2時間ほど2人で公園で遊んで過ごすことができました。

1ヵ月前とは違う展開で、
思いがけず一人の時間が持てた里母さん。
ようやくできた自分の時間でしたが、
改めて何をしようかと思った時に、していたことが「洗濯」。
ふりかえってみると、Aちゃんがいると見られないTVドラマを見たり、
ゆっくりとコーヒーを飲んだり、とか
もっと他にしたらよかったことがあったのに…、と話しておられました。

この1ヵ月の違いを感じ、
少しずつ少しずつ、Aちゃんが里父母さんとの関係を深め、
生活は落ち着いていくのだろうと思えるようになりました。
里母さんは一人になれたらしたいことリストを作り、
もし今度自分の時間ができたら、やってみようと楽しみにおいています。


冬の厳しい寒さが少しずつおさまり、
春らしい気候になってきました。

大阪の府立高校の入試が行われたニュースを見ましたが、
受験、卒業シーズンです。

担当の子ども達の大学や高校合格の連絡も
ぼちぼちといただいています。

自分の時を振り返っても、
受験前というのは志望校に合格したいという一心で
必死かつ緊張していたような覚えがあります。
時代は変わっても受験は続いていて、
受験を控えている子ども達は、
不安な日々を送られているのかなと思います。
また、親にとっては、その子どもの不安を
一身に受けることになるので、
とてもストレスフルな毎日だと思います。
受験合格の連絡をくださった養親さんからの報告は、
皆さん子どもの進学が決まり、
ホッとされていることが伝わってきます。
この受験によって親子で泣くことも、
バトルすることもあったのだろうなと思い、
親子で頑張られたなぁとしみじみ嬉しく思いました。

親も子も、晴れ晴れしい新年度を迎えられるように願っています。
3歳の時に家庭に迎え入れ、もうすぐ2年が経つAちゃん。
先日、久しぶりに家に行きました。

「こんにちは~」と我が家に迎えてくれたAちゃんは
今は毎日幼稚園に元気よく通い
楽しく生活を送っています。

愛の手に掲載されたときには2歳半。
乳児院では「かしこい子」と言われていました。
乳児院にいたことはしっかり覚えているので
養父母は「Aちゃんに会いたくて、乳児院まで
おとうさんとおかあさんが迎えにいったのよ」と
真実告知をされています。
日常的に「Aちゃんがかわいかったから、おうちにきたんでしょ」と言ったり
「もっと早くきたらよかったのに」と言って
家に来たことを肯定的に受け止めているようです。

事前にお母さんはAちゃんに対して
「Aちゃんが乳児院にいた時から知っている協会の人が来て、
Aちゃんのことを教えてほしいこと」を伝えていました。
そこでは笑顔で「いいよ!」と言ったAちゃん。
養母とAちゃんの成長についてお話をしているとき
Aちゃんは静かにビデオを見ていました。
でも、養母が今日洋服を上手に着られなかった笑い話をすると
「それはいっちゃだめ!」とすかさず止めに入っていました。
聞いていないようでしっかりと聞いていたことに驚きましたが
おしゃまなAちゃんに少し笑ってしまいました。

里父母からかわいいと思われていることに
Aちゃんが自信をもっている様子が伝わってきて
嬉しい訪問なりました。

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