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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


2歳7ヵ月のA君は、先週家庭に迎えられました。

それまでとても人見知りや場所見知りが強く、
「愛の手」の取材の時も新聞記者さんや私たちが入室しただけで大泣き。
B夫妻がA君を養子にと手を挙げられた時には、
出会ったら「絶対泣かれますから」と何度も念押ししたぐらいでした。

B夫妻と出会って、A君ははじめは少し緊張した様子もありましたが、
B夫妻の穏やかな雰囲気に引き寄せられるように甘えを見せてくれるようになりました。
実習の様子を見に行くと、「ママ」「ママ」といつも里母を呼び、
応えてくれると嬉しそうにしていました。
都会のど真ん中の施設だったので、人も車も多いところばかりだったので、
「怖い」「怖い」と言って、外出にはかなり手こずりましたが、
B夫妻が宿泊しているウィークリーマンションへの外出や外泊はスムーズで、
B夫妻と別れるのが辛いと大泣きするぐらいまでになっていました。

約2ヵ月間の実習を経て、B夫妻宅で暮らす日が決まりました。
B夫妻宅は関東なので、A君には「新幹線に乗るよ」と説明され、
家の写真も見せてくれていました。
B夫妻宅へ迎えられる日の当日、施設へ行くと、
A君としては準備は万端だったのか、「新幹線♪」と言いながら、
道中で食べるためのおにぎりを嬉しそうに見せてくれました。
そして、誇らしげにバギーに乗り込み、「バイバーイ」と言って
B夫妻と施設を後にしました。
家に着いてからも入ることもそれ程抵抗なかったようで、
毎日テンション高く過ごしているようです。

人への関係作りに時間がかかる子だったA君が、B夫妻との出会いで
どんどん積極的になり、施設の先生や児相職員さんとも
「あんなに人見知りだったのにね~」と話していました。
もちろんA君の成長もあるとは思いますが、
A君の親子むすびで改めて自分だけの存在ができることの大きさを実感しました。

まだまだ親子としては始まったばかりで、大変なことも多いと思いますが、
これからも親子を応援していきたいと思っています。





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