家庭に迎えられて1年が経った4歳のAちゃん。
先日、養母さんに
自分はママのお腹から生まれたのか聞いてきたそうです。
養母さんは、最初の真実告知のタイミングだと感じ、
Aちゃんは養母さんのお腹にはいなかったけど、迎えに行ったんだよ、
パパとママはAちゃんのパパとママになれて、とっても嬉しいと伝えました。
Aちゃんが好きなアニメで双子の妹が生まれるというシーンがあり、
養母さんへの質問につまがったようでした。
その後、Aちゃんと養父母さんは
養母さんの服でAちゃんを包み、お腹の中にいるように声をかけ、
そこからAちゃんが出てくる「出産ごっこ」をしました。
何度も、「生まれてくるのを待っているよ」
「かわいいAちゃんが生まれたよ」
「生まれてきてくれて、嬉しいよ」と声をかけられ、
赤ちゃんになったAちゃん。
しばらく続いたそうですが、
その回数、トータルで30~40回。
夜寝なかったり、偏食をしたり、わざと養父母さんを困らせることをしたり、
といろいろ苦労も多かった1年でしたが、
今では、Aちゃんの存在が養父母さんの癒しになっているとのこと。
Aちゃんは、養父母さんとの間に生まれなおして、
一層親子の絆を深めたことと思います。
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