4月からの緊急事態宣言で、訪問調査や面接ができず、
動きがとまっていたマッチングが、
宣言解除後、訪問調査をおこない、
協会内での検討、児童相談所へのマッチングの推薦と動いています。
先日、2歳のAちゃんの初めての面会がありました。
担当の子どもの初回面会は約9ヵ月ぶりでした。
マッチングは決まったペースで、動くわけではなく、
立て続けに担当の子どもへの申込みがあり、面接が続いたり、
推薦するマッチングが続いて、面会、実習が立て続けに始まることもあります。
逆に、なかなか担当の子どもへの申込がなかったり、推薦へ至らなかったりして、
動かないこともあるのですが、
これほど、間が空いたことはあまりありません。
Aちゃんとの出会いを待っていた里親さんも、
やっとの思いで面会の日を迎えただろうと思います。
私も、ようやく動きだせて、ホッとしています。
Aちゃんは、取材の時には、
大好きな音楽をかけてもらっても、ジュースをもらっても、
固い表情のまま、担当の職員さんから離れず、じーっとしていました。
普段からも、新しい人や場面での緊張は高く、
知らない人が自分と関わらなくても部屋にいるだけで緊張しています。
初回面会もかなり緊張するだろうと予測されたので、
施設職員さんたちが、数日前から里親さんの写真を見せながら、
「あと〇回寝たら、パパとママが会いにきてくれるね」と
Aちゃんの気持ちが盛り上がるように、準備をしてくれていました。
当日は、最初こそ声が出ませんでしたが、
プレゼントのおもちゃで一緒に遊んだり、少しおしゃべりをしたAちゃんでした。
普段のAちゃんを知る職員さんたちは、
その様子に
「すごい!遊べてる!」「しゃべってる!」と驚きの連続。
Aちゃんも
「ようやく」出会えた里親さんを待ってくれていたようでした。
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