年度末に、大阪府内の不妊治療クリニックに、
職員さん向けの説明にも伺います…というお手紙とともに、
協会のリーフレット等を送ったところ、
数軒のクリニックから、依頼を受けました。
火曜日には、まじまじ が講師として話をしに行きましたが、
「おつきの者」(笑)として私も同行しました。
さまざまな職種のスタッフの方向けに話をした後は、
看護師さんとの質疑応答の時間ももつことができました。
どのタイミングで、どんな人を対象に、
どんな情報を提供するのがよいのか…というのは、
なかなか難しいなと思います。
実子を妊娠、出産するために、
不妊治療をがんばっているご夫婦にとっては、
治療の過程の中で、「養子養育の選択肢」を提示されることは、
「治療の可能性を閉ざされる」ということと、
イコールに捉えられてしまうかもしれないからです。
それならいっそ、治療を始めるタイミングで、
「子どもを育てる」ことがしたいのであれば、
養子養育や、里親という選択肢もある…ということを、
”一律に”情報提供してもらえればいいんじゃないかなあ…とも思うのですが、
そう簡単な話でもないようです。
いろいろ意見交換をしながら、
子どもとの生活を望んでいるご夫婦にとって、
親を必要としている子どもにとって、
いい方法を模索していけたらいいなと思います。
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