大阪市で「里親いろいろ応援団」が結成されて丸4年。
ボランティアの方たちが、里親制度を広めていくため、
主に広報活動中心に動いてくださっています。
里親制度をどうPRしたら効果的かというのは、
どこの地域でも頭を悩ませておられるようで、
行政の広報紙やホームページ上でのお知らせ、
チラシの設置、シンポジウムの開催などはよくあります。
それ以外にも、例えば、大阪市の児童相談所では、これまでに
ボールペン、マグネット、クリアファイル、あぶらとり紙、うちわ…などを
啓発グッズとして作成し、活用されてきました。
応援団でも、里親制度のPRのため、商店街でのパネル展やチラシ配り、
年1回の里親応援フェスタの開催などに取り組んでいますが、
すぐに「効果があった」と実感できることは少なく、
「地道な種まきをしていこう」と思いながら行っています。
そんな中、先日、家庭訪問調査にうかがった週末里親候補のご夫婦は、
「昨年の里親応援フェスタに参加して、週末里親に関心を持ちました」という方で、
「やってきたことが実際につながっていっている!」とうれしくなりました。
こうした出会いにつながっていく実感が持てると、
「次もがんばってみよう!」という気持ちになれ、
こちらも元気をいただいています。
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