初めての面会で、しっかりと挨拶をして
周囲を驚かせた3歳のAちゃん。
その後、里母さんは毎日施設に通い、Aちゃんとの関係づくりをしています。
散歩をする時は、Aちゃんが道案内をし一緒に元気に歌を歌い、
大好きなパズルをドンドン完成させて里母を驚かしています。
里母の姿が見えなくなると「ママ!」と探し、
「どこに行ってたの?」と確認します。
人との関わり方があっさりしていると言われていたAちゃんが
こうして求めてくれること、
一つ一つの言動が、里母には嬉しいことで、
日々、Aちゃんと一緒にお家で生活する楽しみが増してきています。
また、おしっこが固く、1日溜めて排泄していたというAちゃん。
里母との外泊中には、自ら「おしっこ」と言い、
日に何度もおしっこをして、ママにオムツのお世話をしてもらっています。
施設の職員さんは、「リラックスできているんだね」と喜んでいました。
そういえば、
7歳のB君も、施設では便秘気味だと言われていましたが、
里親宅で外泊するようになり、しっかりとスムーズな排便になりました。
「一日中外遊びをして動いて、よく食べるからかな」と
里親さんはおっしゃっていました。
運動量や食べる量なのか、気持ちの面での影響なのか。
いろいろな要因があるのでしょうけれど、
里親さんとの関わりで、
子どもは、心身ともに変化していっているのだな、と
改めて感じています。
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