1歳のAちゃんとBさん夫妻との生活が始まりました。
家庭に迎えて早々に、体調を崩し、
咳が出たり、痰がからんで眠れず泣いていたAちゃん。
何もできない自分がもどかしく、
しんどそうにしているAちゃんを見ている方が辛かったというお母さん。
初めての小児科への通院は、近所の親戚に連れて行ってもらい、
とても親切に対応をしてくれる病院でホッとされたそうです。
Aちゃんとの関係づくりのため、生活していた施設に通い、
診察に同行したり、Aちゃんのお世話をしていましたが、
家庭生活が始まると、また新たなことばかりです。
周囲に協力してくれる方や理解をしてくれる機関があることは
とても安心でき、お母さんの負担が少しでも軽くなります。
里親制度や養子縁組への理解が広がるといいなと思います。
お父さんお母さんに看病され、元気になったAちゃんは、
よくご飯も食べるようになり、
仕事から帰ってきたお父さんに「おかえり~」というふうに寄っていき、
お母さんがくしゃみをすると遊びを中断してトントンをしにきてくれます。
咳をして苦しかった時に、お父さんお母さんがAちゃんをトントンして、
看病し、そばにいてくれたのでしょうね。
今度はお父さんお母さんが癒されているそうです。
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