寒の戻り・・・なのか、大阪でもまだまだ春は来てないかのような気候です。
今年度は、偶然、なぜか愛の手の子どもたちのマッチングが進み、
一昨年、昨年に比べても
多くの子どもに新しいお父さんお母さんとの出会いがありました。
私の担当したケースでは、割合に遠方の方が多く、
山形、秋田、長野、東京、静岡、三重、奈良、大阪・・・・という具合で
いろいろ行かせてもらったなという印象です。
一時期、「日本地図に子どもを迎えてもらったところにしるしをつけようか」
というようなことを、事務所で言っていたこともありますが
いろんなところから申込みの方が来所されるようになっています。
家庭訪問調査は一人で行きますので、遠方への調査では
移動に5、6時間という場合もあり、ひとりきりでいます。
「時々、ひとりもいいなあ」と思いながら、
だいたいはぐうぐう寝ているのですが、
「あの子はこの土地で、こんな雰囲気の中で暮らすことになるのかな」などと
家庭に迎えられた後のことを想像してみたりしています。
施設から家庭へという変化が一番大きいのですが、
くわえて風土も方言も、暑さ寒さも違うので、環境の変化は大きいはずです。
それでも、子どもたちはいろいろ吸収して、どんどん慣れ、適応していきます。
入籍ができた頃には、すっかり現地の子ではないか、と思ってみています。
来年度以降も多くの出会いがありますように。
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