現在、1歳のAちゃんと関係づくりの実習中のBさん。
事情があってAちゃんは四国地方の施設で生活していて、
Bさんのお住まいは東海地方。
ウィークリーマンションを借りて実習をしておられます。
「人見知りが出てきてて…」と言われていて、
Bさんは「大泣きされるかもね~」と覚悟をして初回面会を迎えました。
Aちゃんもいつもと違う雰囲気に緊張し、先生の抱っこから離れられませんでしたが、
泣かずにじーっとBさん夫妻を見つめていました。
「泣かれなかった、よかった」とホッとしたBさん。
しかし、3日目、ママをみた瞬間に大泣き。
3日目になって、こんなに大泣きされるとは…と少し落ち込んだママでしたが、
「『私』を認識してくれたのね」と気持ちを切り替え、
毎日通って3週間。
実習の様子を見に伺うと、すっかりママと二人だけで遊んだり、散歩をしたり。
ご飯や着替えもママにしてもらえるようになっています。
少しずつ「お家に帰ったら~」という想像もしながら、Aちゃんとの関わりを深めています。
遠方から、一人で初めての地で生活しているBさん。
慣れない場所で、心労が溜まるのではと気になっていましたが、
施設の周辺の雰囲気が、自宅の周辺と似ているので、
意外に心地よく過ごせているとのこと。
「Aちゃんが、(自分の)自宅の周辺とよく似たところで育っているのは、
やっぱりAちゃんと縁があったのだと思う」と
話しておられました。
もうすぐ「我が家」に迎える日が近づいてきています。
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