5歳のA子ちゃんは養親さんと暮らし始めて、2か月足らず。
先日、家庭訪問に行くと、「ママと作ってん」と、手作りチョコをくれました。
その2日前が、バレンタインデー。
市販のお菓子を上手に使って、チョコレートでコーティングして、
飾りをつけて、ラッピングして…、棒つきのとってもかわいらしいチョコでした。
ママと一緒に作って、パパとおじいちゃんに贈ったそうです。
「パパ喜んでくれた?」と聞くと、「買ったやつかと思った!…って言ってた」。
一日は飾っておいて、次の日に食べたそうです。
「娘」からもらう、初めての手づくりチョコレート。
ほんとは、ずっと飾っておきたかったんじゃないかな~。
最近は、「友チョコ」ばやりとかで、女の子同士のチョコのやりとりも多いようです。
クラスやクラブの友だちに配るのに、数十個のチョコを作る子も。
低学年だと、まだまだ親のお手伝いが必要だし、
高学年、中学生になると、材料にもちょっとこだわってみたりして、
「なんぼほど、バターや砂糖を使うねん!」と愚痴りたくなるお母さんたちもおられるようです。
この年になると、「お父さんにあげるチョコはない!」と、
お父さんにとっては、ちょっと寂しい展開になることも。
自分たちが子どもの頃とはずいぶん変化している、いまどきのバレンタインデー。
それもこれも、「わが子」がいてこそ経験できること…と、
親も一緒に楽しめるといいなあと思います。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)