先日、2歳のAちゃんが月1回開催している里親子サロンに初めて来てくれました。
部屋に入ってきた当初は里母さんにべったりとひっついたまま。
こういう子どもの様子は、いつものパターンです。
いくらおもちゃがたくさんあっても初めての場所では、安全なのは「お母さんの傍」。
里母さんに抱っこされながら、こっちのおもちゃで遊んでいたかと思ったら、
違うおもちゃが気になってそっちに行ったり。
そのたびに里母さんを見て「あっち、行こー」と訴える視線を投げかけていました。
里母さんはAちゃんの思いを汲み取り「これで遊ぶ?」「こっちがいい?」など
たくさん声をかけておられました。
お家ではおしゃべりなAちゃんですが、
初めての場所でおしゃべりはせず、里母さんとのアイコンタクトで過ごしていました。
「最初だから今日はAちゃんの声は聞けないかなー」と思っていましたが、
昼ご飯を食べた後から次第に本領(?)発揮!
里母さんが傍を離れても、電車や車のオモチャ、人形などで遊ぶようになり、
私たちに見せに来たり、いろいろと説明をして、おしゃべりしてくれました。
その間、里母さんも他のお母さんたちに子どもの様子を聞いたり、
縁組の手続きについて質問したり、少しお話することができました。
初めての場所は子どもも親も緊張すると思いますが、
サロンがAちゃんにも里母さんにも楽しく過ごせる場所になって
これからも来てくれるといいな、と思っています。
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