10カ月のA君を迎えて2年になる養親さん。
4月からの緊急事態宣言中は
お父さんが在宅で仕事をするようになりました。
A君はいつもお父さんがお家にいるのが楽しく、
お仕事をしているお父さんにはりつくこともありましたが、
何となく「お仕事中」というのを理解してくれていたようです。
家で過ごすことも多かったので、お母さんのお手伝いにハマり、
お米を洗っている写真は「水遊び」のようでした(笑)
家庭に迎えた当初は、
お世話はお母さんしかさせなかったり、ずっと抱っこを求めたり、と
お母さんが疲れる日々もありましたが、
お父さんも次第に「お父さん」になっていき、
親族にもかわいがられ、今A君は一族のアイドルです!
お父さんお母さんは、A君の3歳の誕生日に、
告知をしようと思っています。
できるだけ小さいうちから、
自然に受け入れられるように告知をしたいと考えておられました。
協会で発行している書籍を読んだり、事例にふれてみたり、
研修を思い返したり。
たぶん、A君は「ふーん」で終わってしまうのかなと想像していますが、
初めて自分たちから伝える言葉を選んでいます。
乳児院からもらったアルバムも見ながら、
今のお家にやってきたこと、
A君がお父さんお母さんのところに来てくれて嬉しい「愛を伝えたい」と話すお母さん。
3歳のA君にとって、
改めてお父さんお母さんのたっぷりの愛を伝えられる
幸せな場面になってくれることを願っています。