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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


緊急事態宣言が出されて以降、
里親サロンを中止したり、緊急な訪問や面接以外は自粛の傾向ですが、
メールや電話、LINEなどを使っても、連絡をとっています。

飲食店を営むAちゃんのお父さんは、
営業を自粛しているため、収入が大幅に減り、苦しい状態ですが、
さまざまな支援を受けられるよう手をつくして
この事態を何とか乗りこえようと頑張っておられます。

Aちゃんは偏食があり、夜もなかなか寝ず、
癇癪を起こすとおさまりがつかず、
お父さんお母さんは苦労しながら関係を築いてきて半年。
そろそろ縁組の申立てをしようとしている時に
この事態です。

しんどくなっているのでは、と思いましたが
「Aがきてくれたから頑張らねばと思えるし、
なんとしてでもAを守っていかなくてはと改めて強く思っています」と
おっしゃってくれ、
こちらが励まされました。

どの方も、どのご家庭も
多くの制限を受け、ストレスも感じながら、
この試練を乗りこえようと踏ん張っているのだなと感じます。

思うように進まない状況もありますが、
今できることを頑張ろうと思っています。

毎週掲載される「愛の手」。
取材の日は担当職員が毎日新聞の記者さんと児相のケースワーカーさんと一緒に
子どもが生活する施設に行きます。
記者さんはカメラで子どものとびきりの一枚を撮影。
協会職員は子どもに話しかけ、コミュニケーションを取って、その子のことを知っていきます。
それによって、希望者の方から問い合わせがあったときに
実際に子どもに会っていることで、様子や雰囲気などもお伝えすることができます。
我々にとっても、子どと関わることができる取材は楽しみな時間です。

ですが、
緊急事態宣言を受け、子ども達が過ごす施設への出入りも制限されるようになったため
愛の手の取材も、子どもに会って写真を撮ることができなくなりました。
集団生活の中で感染が広がる恐ろしさを考えると
残念ですが、当然の措置なのだろうとも思います。

施設には入れないため、写真は職員さんが撮影したものを記事に使うこととし
職員さんに子どもの様子を聞き取ることにしました。
その子の人生を決めるかもしれない一枚の写真を撮影する職員さん。
「会ってもらえたらわかるけれど、それができなくて…。
どうしたらこの子のかわいさが伝わるかなと思って」と
施設内でも考えてくれ、写真をたくさん用意してくれました。
取材当日は換気された部屋で、
集まった関係者でどの写真が一番いいのかの会議。

子どもとは会えませんでしたが、職員さんの思いが詰まった
取材となりました。
どうかご縁に繋がりますように。
家にいる時間が増えてくると、しんどくて
なんとか外の空気を吸おうとして、
自転車でちょっと走ってみたりするのですが
目的地のない散歩も苦手なので
用事を済ませるために、ピュッと走って終わり。
それでも、ちょっとすっきりします。

大人でもそんな調子ですし、大阪の状況はわかっても
遠方の状況は情報が入りにくいので
小学生を抱える遠方の親子の様子が気になって
メールをしてみました。
6歳直前に家庭に迎えられたAちゃんは、春から4年生。
東北地方にお住まいで小学校が一旦始まったものの、
13日~26日まで休校となりました。
お母さんによると
「もともと出不精なので、何のストレスもなくゆっくりしています」と頼もしいことで、
「家族でオセロやトランプ、人生ゲームをしたりして楽しみ、Aも楽しんでいます。
我が家はゲーム機がないので、とことん昭和テイスト(笑)」
「身長もどんどん伸びていて食べる量も大人と同じく、食べ終わるのも早い!
でも体重が増えるのを気にするようになりました」とのこと。

学校が休みで元気ではないかも…と思い、久々に連絡をとりましたが
思いがけず元気に成長しておられる様子に安心しました。
添付の写真には、手足が伸びて、
4年生以上に見える背の高いAちゃんが笑顔で写っていました。


「新型コロナウイルス感染拡大」…の話題抜きでは語れない、
新年度の始まりとなってしまいました、

「新しいことを始めよう!」という気持ちになる年度初めですが、
今年は新しいことどころか、
「いつも通りのこと」さえ難しい毎日です。
でも、「いつも通り」を取り戻すため…と言い聞かせながら、
日々を送っています。

面接や訪問調査も先延ばしすることになり、
子どもは一日一日大きくなってしまうのに…と
もどかしい思いでいます。

子どもとの関係づくりの実習を始めていた里親さんは、
細心の注意を払いながら、実習を継続させてもらっている方もあれば、
一旦中断することになった方もいます。

養親さんの中には、医療に従事しておられる方もいれば、
飲食業など自営の方もおられます。
どんな毎日を送っておられるのだろう…と気になっています。

子どもたちも「いつも通り」とは、程遠い毎日。
3月から休校が続いている地域もたくさんあります。

春から小学1年生!の子どもたち。
養親さんから「入学式はなんとかできました!」と
ピカピカの1年生の写真が送られてきました。
入学式は延期になってしまったけれど、
家の近所の桜の下で写真を撮りました!と、
入学式で着るはずだった服を着て、
真新しいランドセルを背負った写真を送ってくださった養親さんもいます。

本当なら、ドキドキわくわくの毎日を送っているはずだった、年度はじめ。
一日も早く、「いつも通り」の日々が戻ってくるように、
自分たちにできること…を、やっていくしかありません。

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