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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


今年も残すところ、1ヵ月となりました。

毎年、「1月はいく、2月は逃げる、3月は去る…」
「ほんと、早いなあ」と言っている気がしますが、
10月も11月も早いです。
そして、きっと、12月もあっという間なんだろうなあ。

11月頭に運動会が無事に済み、
11月末に、全国の児童相談所の里親担当者を対象にした
連絡会&学習会も、無事に済みました。

12月は、JBクラブのクリスマス会。
年が明けたら、えべっさんの福飴売りがやってきて、
2月1日(土)には、養子縁組里親支援機関の広報イベントです。

あ。年末には、年賀状も考えなくては~。

…と、バタバタの毎日ですが、とりあえず、みんな元気です。

先日、ワーカー日記に書いたように、
ぺたぺたが、産休に入りました。
育休が明けて復帰するまでは、常勤職員は4人。
ワーカー日記の更新も月4回となります(^-^)

協会職員の中でも、ネット関連に疎い人は?と尋ねられれば
真っ先に自信を持って手を挙げるほどにネットに弱い。
Windows95が出たのが、ちょうど大学生の頃だった。
就職したての協会はWindows95を導入しておらず、
ワープロと5.1フロッピイというのが入る、
黒い画面のパソコンのようなもの?が
あるくらいであった。
そのあたりからなので、ワープロもさわったし、
パソコンで文書を書くようなことには抵抗がないが、
機能がよくなってネット上でいろいろできてしまうことがおよそ苦手である。
うっかり投稿すると、修正がきかないのではないか、
下手に買い物をすると、違うものが来てしまわないか…とも思わなくもない。
その割に電車やバスのチケットはスマホでチケットレスにしているが
これは安さ優先のためである。

スマホとなると、ますます理解が難しい。
小さい画面で、いろいろできてしまうところが、またこわい。

小学校で高学年の児童と保護者向けのPTAの研修で「スマホ教室」があった。
講師の先生はにこにこしながらこわい話をされる。
「世界中の人と友達になれます」という一方で、
「アップロードした写真は、一生消えません」などなど。
ますます恐ろしい気持ちになる。
今の子どもたちがスマホ抜きでは生きていかないだろうことは十分に予測される。
(将来的には、スマホではない、何かになっているかもしれないが)
親側も使い方を知っておかないといけない。
自分たちの成長途上では経験なかった世界の広がり方に、
そこそこにはついていっていないと、
無限に広がる世界に入っていく子どものやることが
想像にも及ばないことだらけになるだろう。
自分がスマホでいろいろやるのも恐ろしいが、知らないままにもいかないので
実に悩ましいところである。

つい最近まで、大阪では汗ばむ気候でしたが
急に朝晩が冷え込み、冬が近づいてきたような日々が続いています。

毎月、会員さんや協会に関わっていただいている方々、
関係機関に送付している機関紙『あたらしいふれあい』10月号で
ご報告しましたが、出産のため産休、育休をいただくことになり、
本日が産休前の最終出勤日でした。

「愛の手」の担当は7月頃からはずれていましたが、
これまで持っていたケースの対応をやりながら、
このところは事務所で研修会等の準備作業や事務処理を中心に行なっていました。
妊娠が分かってから産休まではだいぶ時間があると当初思っていましたが、
実際には行事も色々あったので、あっという間にこの日を迎えましたし、
今日も午後から学習会を開催していたこともあって、
あっという間の最終出勤日となりました。

先月、『あたらしいふれあい』でご報告してから、
担当させてもらった養親さんや週末里親さん、
お世話になった関係機関の方々等から、
電話やメールをいただいたり、会いに来てくださいました。
本当にありがとうございました。

協会で色々な親子、人々と出会って、やりとりした日々は、
私にとって貴重で、財産だなぁと改めて思っています。

しばらくお休みをいただきますが、また元気に戻ってこれたらと思っています。
その時にはどうぞよろしくお願いします。

11月3日、無事に運動会が終わりました。
直前までバタバタとした準備でしたが、
のべ10人のボランティアさんが手伝いに来てくれました。
おかげで、50人以上の子どもへのお土産セットができ、
ポリ袋を使ったラグビーユニフォームが
大人用と子ども用で30枚以上できました。
こまごまとした備品づくりは多く、
勝ち抜きクイズ合戦の景品用くじを作ったり、
磁石の竿にひっつくようにクリップを60個近いお菓子に貼り付けたり、
と、さまざまな作業をしていただきました。

当日も17人のボランティアさんが朝早くから来てくださり、
会場設営から片づけまで、
本番では競技進行や出場者の誘導、スタートやゴールなど、
当日だけの説明で動いていただきました。
子どもの時に参加していて、
高校生や大学生になってボランティアとしてきてくれた子も多く、
協会のオリジナル競技には「ここでしかない競技」と
参加側でも手伝い側でも楽しんでくれたようです。

当日の参加は41家庭148人。
大阪府内に限らず、奈良県や京都府の関西からはもちろん、
遠くは関東、東海地方のご家族も参加してくれました。
家族として暮らす時間が長くなると、
日頃は特に協会と連絡を取ることがなくなっていきますが、
この運動会には毎年参加し、
子どもの成長を見せてくれるご家族もおられ、
私たちも楽しみにしていました。

今年初めて2歳になったA君とともに参加したBさん家族。
昨年は、家庭に迎えて半年にもならず、
A君も小さかったので来られなかったのですが、
ずっと「運動会には行きますね」と言ってくださってました。
遠方に住んでいるので、前日から宿泊しての参加でした。
同じ養親講座を受けていたCさんとの再会も楽しみにされていました。

A君は、普段なら昼寝をしている時間もグラウンドを走りまわり、
お父さんお母さんと一緒に幼児競技にはフル出場してくれました。
帰る時には、寝そうになりながらお父さんに抱っこされていましたが、
一日頑張ってくれました。

また、来年も会えることを楽しみにしています。

1歳4カ月のA君を迎えるため、実習をしている里親さん。
遠方に住んでおられるため、里母は大阪に泊まり込んで
施設に通って、A君との関係を深めているところです。

A君は抱っこが大好き。
公園に行くときなども抱っこで移動します。
これまで子どもを抱っこし続けた経験のない里親さんにとって
10キロほどの子どもを長時間の抱っこはなかなか辛いもの。
実際、抱っこのし過ぎで腱鞘炎や腰を痛める里親さんは多くいて
抱っこをしたいけれど、体がしんどい…という状況は
子どもも大人も辛いだろうなと思います。

この里親さんは、少しでも体の負担を減らして、A君を思う存分抱っこしたい、
という思いから、ネットで腰につけるタイプの抱っこ紐を探し、注文したそうです。
さっそくつけてみると、負担が全然違うようです。

実習中には、自宅の環境整備や、必要なものを買いそろえるなどの
迎える準備をする必要があります。
実習がお休みのときには、子ども用品を見て回り
服や食器類は購入して、大きなものは
ネットで注文することもあると言っていました。

A君を家に迎えるまでもう少し。
便利なものは使いながら気持ちに余裕をもって、
A君が家に来る日に備えてもらえたらと思っています。

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