2月9日に「今、血の繋がらない親子がおもしろい」が無事に終了し
年明けからのイベント続きの協会でしたが
ようやく落ち着き始めました。
毎日新聞や朝日新聞でもイベントの紹介記事が掲載されたこともあってか
大勢の方にお越しいただきました。
ありがとうございました。
10月に家庭に迎えられた1歳のAちゃん。
里父母が参加し、Aちゃんは保育を利用すると事前申し込みをいただきました。
JBクラブでは里父母と少し離れた場所で職員と遊ぶことはできても
まったく離れた場所で過ごすことは初めてでした。
実習中、Aちゃんは人見知りが激しく、
保育士さんにべったりで里父母が来ただけで泣き叫び
知らない人に抱っこされるということは考えられないような子でした。
それが、家庭に迎えてしばらく経つと
公園にいた子どもと遊んだり、電車に乗って知らない人とニコニコ関わったり
実習中のAちゃんとは全く違う様子になっていました。
里父さんは「大丈夫だと思いますー」と楽観的でしたが
里母さんは少し心配そう。
保育室へお別れはすんなりできましたが
しばらくすると、里父母の姿が見えないことに気づき
Aちゃんは泣いてしまったそうです。
保育のスタッフがなだめて落ち着くことができ
どうにか、離れて過ごすことができました。
あんなに不安でいっぱいだったAちゃんが
里父母と離れても大丈夫になりました。
少しずつ少しずつ
大人の手を離れて大きくなっていきます。