1歳で家庭に迎えられたA君が、3歳になりました。
遠方で暮らしていますが、最近大阪に遊びに来られ、
乳児院で私も会うことができました。
お母さんが復職されて、2歳から保育園に通うようになり、
今は職場が近いお父さんが毎日の送迎をしておられます。
口数は多くありませんが、こまめなお父さんで、
お世話は何でもできておられ、こちらから見ても安心感がありました。
A君は、なかなか言葉が増えず、
検診の度にA君の発達の程度を指摘され
療育を勧めらてお父さんお母さんは不安になることもありました。
それでもA君のためになるのならと、療育にも通うことにしました。
最近、少しずつおしゃべりできるようになってきました。
保育園の友達と遊びながら
音楽に合わせて「カーモンベイビー」と歌いながら踊るのも、
A君の成長と喜んでおられます。
出会った時にも、サビのところになると上手に踊っていました。
乳児院の先生方も私も、かわいくておかしくて、笑ってしまいました。
久々の大阪に「里帰りしたような気分」と言われ、
面接に通った頃、A君と初めて面会した時、実習中のこと
いろいろ思い出しておられたました。
またいつかA君に会えますように。