このワーカー日記を、うごうごが連続何回書くのか…と
少し楽しみにしていたのですが
今日はあみだくじで当たりをひいてしまいました。
先日、3歳7カ月のAちゃんの初面会がありました。
かなり緊張するのでは…という大方の予想で、
「今日は泣かれるか、嫌がられるか」と覚悟していたB夫妻。
Aちゃんの心の準備ができるよう、
夫妻の家から大阪までの地図を描いて壁に貼り、
小さな車の写真をくりぬいたものを、毎日少しずつ動かして大阪まで近づけ、
同時にカレンダーで「あと何日」と一緒に数えていたという
保育士の先生たちの配慮と、
Aちゃんが何度もB夫妻の写真を見ていたということがあったからか、
少々固い表情になりましたが、泣かずに迎え入れてくれました。
「Aちゃんのお父さんとお母さんを連れてきたよ」とわざと元気に紹介したところ
自分のおもちゃを見せてくれたり、小さいシールを1枚ずつ、
かわるがわるB夫妻の手の甲にたくさん貼ってくれました。
声も出たり、おみやげを受け取ったり、思いのほか、
スムーズなやりとりができました。
B夫妻も先生方もほっと胸をなでおろした面会でした。
泣いたり拒否したりするのも、それはそれでいい面会なのですが
できれば笑顔もみたいし、ちょっと抱っこもさせてほしいというのが
里父母の気持ちです。
翌日から拒否される場合もあるし、初回の面会も実習も、本当に様々です。
少しずつ、距離を縮めていってもらいたいと思っています。