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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者



「愛の手」の子どもたちは、日本各地の養親さんのもとに迎えられています。
当然、私たちは、養親候補の方の家庭訪問調査や、
委託してからのアフターケアのための家庭訪問など、
日本各地に出かけていくことになります。

ここのところ、他の職員たちは、
茨城だ、福井だ、千葉だ…と遠方に出かけていましたが、
なぜか、私の担当の子どもは、大阪在住の養親さんとのご縁が多く、
しばらく遠出の機会がなかったのでした。

昨日、久々の遠出の機会がやってきました。
近鉄特急で名古屋まで行き、そこから在来線に乗り換えて、岐阜まで。
有料特急や新幹線に乗ると、「遠出やなあ~…」と思います。

帰りは、アーバンライナーのデラックスカーにしてみました。
1人がけの3列仕様のシートは、
電動リクライニングつきで、包まれるような(笑)ゆったり感。
一席ずつにコンセントもついていました。
そして、頭もとには、読書灯まで。
高速バスとは違って、そこそこ車内は明るいので、
なぜ読書灯が必要なのかは分かりませんでしたが…。

テーブルは、この時代に、
肘掛けの中から出てくる、折り畳み式のものでしたが、
普通車両のテーブルより、幅が倍ありました(笑)。

新幹線のグリーン車とは違って、
通常の特急料金に、数百円プラスするだけなのに、
なかなかのお得感がありました。
家庭訪問調査をして、話が実ると、
子どもの委託後に、何度か訪問することになります。

次回も、絶対にデラックスカーにしよう♪と心に決めたのでした。
先日、親子3人の生活が始まって3週間ほどになる
9カ月のAくんのお家を訪ねました。

生活が一気に変わり、
自分のペースで何もできないことや
施設での実習では聞いたことがなかった大声や激しい泣き声に戸惑い、
夜なかなか寝つかないことに心配したり。
「事前に聞いてはいたけれど、やっぱり、大変」と思いつつも、
夫妻で協力してA君のお世話に励み、関係を築いていっています。

GW前に家庭に迎えることができ、
初めての節句をお父さんお母さんとともに祝いました。
まだ、家に迎えて間がなく、
遠方にある実家に帰るなど、大勢の親戚たちといきなり会うのは、
A君にも、自分たちにも負担が大きいからと、
お父さんお母さんは今年は帰省をしませんでした。
しかし、おじいちゃんおばあちゃんはA君を迎えることを楽しみにしていて、
部屋には、祖父母から贈られたりっぱな鯉のぼりや兜が!
離れていても、
孫として迎え、とても喜んでくれているのが伝わってきました。
毎日、電話などで様子を祖父母から聞いてきたり、父母から伝えたり、
親子の会話も増えています。

おばあちゃんは最近、遠方からやってきて会い、
「かわいい、かわいい」と散々言って帰ったそうです。
長距離移動が苦手なおじいちゃんはお家で
A君が遊びに来てくれる時を楽しみに待っています。


昨日、大阪駅前付近にて愛の手キャンペーンを行いました。
児童月間の5月と、里親月間の10月の年2回行っています。

今回は14時から約1時間半、おもちゃをつけたチラシを配りました。
田舎者の私から見ると、人が多い、建物が多い、車が多い大都会です。
道行く人は外国人旅行者なども多く、「大阪の里親をふやそう」と
書いているチラシを渡すには、躊躇することもあります。

大阪曽根崎ライオンズクラブの方と一緒にやっていますが
大阪のおっちゃんの親しみやすさで、上手に配ってくださるので
見習いたいなと思います。
配っている人には尋ねやすいのか、
目的地までの道順を尋ねられることもあり、
これまた曽根崎の方は地元なので、だいたいわかられるようです。

広報活動をやって、すぐに効果を感じられるというものはめったにありません。
おそらく里親制度に関心をもっても、実際に動き出されるまでには
相当な時間がかかるはずです。
また里親にならなくとも、身近にもいるかもしれないと思ってもらえたり
社会のこととして関心をもってもらえることは大きなことですので
少しずつ、少しずつ、里親制度が周知されるよう
継続していきたいと思います。

協会は行政からの委託事業もありますが、
公益社団法人なので、会員さんの会費や、
一般の皆様からの寄付等も運営のためには必要です。

新年度になり、総会の案内と会費の請求を先月末に送付し、
今月になってから続々と会費を振り込んでいただいています。
その振り込みをチェックし、職員で手分けして
領収証を書いているのですが、
日によっては100件を越える振り込みがあって、
本当にありがたいかぎりです。

会員さんの中には養親さんや里親さんも多くいらっしゃって
養子縁組が済んでいて、日常的に何もなければ
定期的に連絡をとりあっていないご家庭も多くあります。
そのご家庭は、この会費をお振り込みいただいた際に
送付する領収証が唯一の連絡となっていることもあります。
「〇〇ちゃん、元気にしているかな?」
「□□君は大きくなったかなぁ?」と思いながら、
領収証を書き、ちょっとしたコメントを書かせてもらっています。

業務の合間に、入金確認し、領収証を書いていますので、
送付できるまでに時間がかかっていて申し訳ないです。
たくさんの方に支えられ、協会の活動ができているのを
かみしめる日々を送っています。

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