これまで24年間、協会が委託されてきた大阪市の週末里親事業を
平成30年度より、大阪市里親子包括支援室が運営することになりました。
そのため、先日行った、大阪市の平成29年度週末里親懇談会が最後の事業となりました。
冒頭に、大阪市から今後の週末里親活動についての説明があり
質疑応答では、今後の支援のありかたなどの質問がありました。
協会とのつながりが切れることの不安をおっしゃっていただく方が多く
ありがたいやら、申し訳ないやらでしたが
「子どものために」と活動を続けてくださって週末里親さんに
いつも支えられてきたのだなと実感しました。
懇談会では週末里親さんが、日ごろの活動の様子や悩みなどを
ざっくばらんに話し合ってもらっています。
「せっかく来たのにゲームばっかりで…」
「マクドナルドばかり食べたがるんです」という「週末里親あるある」や
「次は何したらいい?」と逐一聞いてしまう子にどう関わったら良いのか…など、
施設職員や先輩里親さんからアドバイスを受ける場面も見られました。
「年に1回、職員さんに成長の様子を報告するのが楽しみだったのよ」
とおっしゃっていただいた方がおり
協会職員としても、研修でお会いし、様子を聞かせてもらうのは
楽しみで、貴重な機会でした。
協会での週末里親事業は終了しますが
子どもとの関係は変わらずに末永く関わってもらえればと思います。
たまに協会にも様子を伝えていただけると、とても嬉しいです。