1月から3月にかけて、養子縁組の審判が下りるケースがいくつか続いている。
ラッシュというほどでもないが、
待ちに待っていた審判がここのところ、下りている。
家庭裁判所も案件がたくさんで、でもなんとか、
年度末に間に合わせようとしてくださっているのではないかと
勝手な想像をしている。
審判が下り、縁組ができたからといって、
日常が大きくかわるわけではないが、
やはり法的な親子になるということは大きなことである。
引き取って1年から1年半くらい経ってようやく成立していることが多い。
里親さんからすると、家庭裁判所の呼び出しや家庭訪問が終わると、
特にできることもなく、ただただ待つしかないこともあり
気の長い話ではある。
私たちも、「まだ連絡きませんか」と時々尋ねながら、首を長くして待っている。
年度末に限らずではあるのだが、縁組が整うと
里親さんと一緒に喜んでいる。
早く「おめでとうございます」と言いたいし、そわそわして待っている。