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Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


29日、大阪市民ボランティア里親いろいろ応援団による
「来て、見て、聞いて 知ってください里親制度」というイベントを行ないました。
例年「里親応援フェスタ」として行っているものですが
今年は趣向を少し変えて、子どもも大人もみんなで楽しめる音楽イベントとして企画しました。
地元東成区で活動している合唱団やキッズダンス、作文の朗読、
里親いろいろ応援団コーラス部による「母に捧げる詩~親子だもん~」の合唱
市岡裕子さんによるトーク&ゴスペルライブなど盛りだくさんの内容で、
楽しんでいただけたのではないかと思います。
また、「ふたりのおかあさんから あなたへのおくりもの」映像絵本の上映や
本邦初公開の原画展も同時に行いました。
事前申し込みの数が思ったより伸びず、空席が目立ったらどうしよう…と
心配していたのですが、当日は会場いっぱいのお客様に来ていただき
大盛況のうちに終えることができました。
ありがとうございました。

協会職員は里親・里子・養子の作文を読みました。
わさわさは「わたしが読むわ!」
ずしずしは「やってもいいよ」とのことだったのですが、あと一人がなかなか決まらず。
そのため、わさわさが審査員のオーディションが行われました。
スポットライトを浴びて朗読するのは緊張するからできれば受かりたくないな…
と思いながらのオーディションです(笑)
その結果、関西弁のセリフが上手ながみがみが選ばれました。
当日はピアノ伴奏が入り、静かな会場での朗読。
何度も聞いた作文のはずなのに、改めてじーんとしてしまいました。

さて、次は2月12日に「特別養子縁組啓発プログラム・親子になる!」を開催します。
昨夏放映されたドラマ「はじめまして、愛しています。」脚本家の遊川氏と
わさわさのトークセッションです。
「特別養子縁組啓発プログラム」なんていうと堅苦しいイメージですが
ドラマを基に「血のつながらない親子とは?!」について語り合う予定です。
ドラマの制作裏話などもあるかもしれませんので
気軽に来ていただければと思います。
まだ定員には余裕がありますが、お申込みされていない方は
お早めに協会までご連絡ください。
先日JBクラブでのこと。
このところ寒かったせいか、今回の参加者は2組でした。
1組は家庭に迎えられて2週間の3才のAちゃん親子。
もう1組は家庭に迎えられて半年になるBちゃん親子でした。

引き取られたばかりのAちゃんは里父母に対して、今はやりたい放題です。
好きな食べ物は絶対に「Aちゃんの~」と言って、
里父が「ちょうだい」と言っても「ダーメー」とニヤリと笑います。
曜日や日付の感覚もなく、毎日がてんやわんやな里母さんですが、
Aちゃんの気持ちに寄り添い、頑張っておられます。
その頑張りもあって、来た当初に拒否していた
お風呂や着替えができるようになったり、
昼寝の時間が安定してきたりと、生活は少しずつ良くなってきています。
が、JBクラブでは、Aちゃんはほとんど里母に抱かれたままで、
唯一担当の私以外の職員が部屋を出た時にだけ喋ったり、
抱っこから下りて走ったりしていました。

一方、Bちゃんはご飯も落ち着いて食べられているし、
里母から少し離れても過ごせるくらいになっています。
それでもBちゃんと暮らしはじめた当初は、家にこもりきりで、
永遠とアニメを見続けていたそうです。
ただ単に見るだけではなく、好きなシーンになると、
そのキャラクターになりきり、里母にも別のキャラクターにならせて、
再現させるので、いつも傍にいないといけませんでした。
2ヵ月くらいは外出するのも一騒動で、
全然余裕がなかったと里母さんは話されていました。

ちょうど同年齢の子どもを迎えていたので、迎えた当初の感じはけっこう似ていて、
「お風呂を拒否してたけど、4日ぐらいで入ってくれるようになった」と
Aちゃんの里母が話すと、
「うちは10日ぐらい入らなかったよ」とBちゃんの里母。
それを聞いて「うわぁ、まだましやわ」とAちゃんの里母は言っておられました。
今は生活も乱れ、この生活が大丈夫なのかという思いもよぎることもあり、
Bちゃんの生活を聞いて、少し安心されていたと思います。

今回は参加者も少なく、ゆっくりまったり過ごせる時間でした。
大変な生活の中、里父も休みを取って、
Aちゃん親子はJBクラブに参加してくれていたので、
Bちゃん親子が来てくれて良かったです。
そして、こういうアドバイスを受けられるのが、
サロンの良さだなぁと思う会となりました。

AちゃんもいずれBちゃんのように落ち着いて過ごせるようになるので、
この大変な日々が落ち着くまで、
里父母さんを応援していきたいと思っています。



関係づくりのための実習に通う里親さん。
1歳過ぎのAちゃんがもりもり食べるのをみて、
大人の私と同じくらい食べるのでびっくりしました、と。
大人がスプーンを差し出すのが間に合わなければ、
手でも食べるし、食事の間は実にいきいきとしています。
唯一、魚が出た時には、お皿を押し返し、
(いらない)という意思表示もしたようです。

お風呂も好きで、持たせてもらった洗面器を何度もひっくり返して、
お湯を流したり、お風呂にもご機嫌で浸かっています。
お風呂から上がると、もう一度入りたい様子で、
お風呂場に戻ろうとしたり、おむつをはかされるのを嫌がったりしています。

子どもはそれぞれに個性的です。
「こんなことに興味があるんだな」「こんなことにはしらんぷりするな」など
手探りでやっていくことになります。
毎日のように、新たな発見と変化があり、乳児院の先生からも
いろいろとアドバイスしてもらいながら
少しずつAちゃんのことを知ってもらっているところです。
Aちゃんもお父さんお母さんとの距離を少しずつ縮めているはずです。

初面会で大泣きした時とは、全く違う、
いい笑顔を見せるようになったAちゃん。
おうちに迎えられるまで、更に、どんどん変化をみせてくれるだろうと思っています。


昨年も、一昨年も、一昨々年(←これで「さきおととし」と読むそうな)も、
『1月はいく』とワーカー日記に書いてるので、
今年も書いておこう。やっぱり、『1月はいく』。

1月も残すところ8日です。

ずしずし が書いてるように、協会の新年は、
仕事始め早々に福飴売りの準備があり、
そして、福飴売りの本番があり、
終わるとほっと一息つく間もなく、
年始から"棚上げ"になってしまっていた仕事に取り組み…
という日々なので、あっという間に日々が過ぎていきます。

仕事始めの一日は、養親さんたちから届く年賀状を
とても楽しみにしています。
その後の怒涛の!?日々のエネルギー源です。
みなさんにお返事できればよいのですが、
なかなかその余裕もなく、失礼なことをしています。すみません。
全職員で回覧をして、楽しませてもらっています。

今年は、この方には返信しておこうかな~と思っても、
飴売りが終わって、1月も中旬を過ぎてしまったり…。
今日、机の上を整理していたら、
1枚の年賀状と、レターセットをクリップ留めしたものを発見!
ちょっと長めに、お手紙を書こうと思っていたのでした。
なんとか、1月がいってしまうまでに…と思います。
ワーカー日記を愛読いただいている皆さま、
あけましておめでとうございます。

と言っても、もう1月も半ば。
しかし、協会では、
1月9~11日今宮戎の十日戎の時に、
参道と神社出口のところで店を出し福飴などを売ります。
これは、買っていただいた袋に活動紹介のチラシを入れての広報活動と
協会活動の資金獲得のための大きな行事です。
年が明けると、まずその準備から始まり、
3日間早朝から夜遅くまで『テキヤ』さんとなるので、
飴売りが終わって、ようやく仕事が始まる、という感じがあります。

今年の飴売りは、のべ60人以上のボランティアさんにお手伝いいただき、
無事に完売することができました。

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でも報告させていただきましたが、
10日にMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」の新聞記事紹介のコーナーで、
協会のお店のことが取材されている記事が話題になったそうで、
「浜村さんが、ラジオで言ってたで」とお店に来られた方から教えてもらいました。
最初は、そんなラジオで取り上げられるなんて!と
番組を聞いていない私たちは半信半疑でしたが、
その後何人もの方から同じことを聞き、
「これは、確かに取り上げられたのだ」と確信を持ち、
お店のポップにそのことも載せました。
同時に浜村さんの番組を聞いている人がそんなにいるのかと、
その影響力の大きさを感じました。

お礼に手紙とともに協会のリーフレットや福飴を送ったところ、
次は17日の放送で、そのことを取り上げてくれました。
同封したチラシの、
1月29日13:30~16:30 東成区民センターで開催する
「来て、見て、聞いて 知ってください里親制度」
2月12日13:30~16:30 大阪府立大学i-siteなんばで開催する
「特別養子縁組啓発プログラム 親子になる!」
の告知もしてくださいました。
ぜひ、あの影響力で、関心を持ってくれる方が広がることを期待しています。

飴売りが終わって、ホッとしたいところですが、
実習を終えた里親さんと子どもとの新たな生活の始まりや、
養親希望者との面接、新たな里親さんと子どもの面会、会議など、
予定は次々と埋まっていきます。

完売!という幸先のよいスタートを切れました。
今年も、一人でも多くの子どもがお父さんお母さんと出逢えるよう
頑張っていきます。

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