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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


私の持ち日は今日のみ。
1日でもずれ込むと書けなくなって来月は毎日更新になるので、
「今日中に書いてくださいね」と声をかけ(笑)、今月も全員更新ができました!

その5ともなると、ネタがなくなるんじゃないかと心配しましたが、
4人がいい配分をしてくれたので、助かります。

キャンプでは必ずすることには、スイカ割りの他に、「クラフト」もあります。
夏休みの思い出に…と言えばロマンチックなことですが、
小学生の子どもたちにとっては、「夏休みの工作の宿題」にもなります。

今年は写真立てを作りました。
木製の写真立ての枠に紙粘土で貝がらやシーグラスなどを飾りつけ。
白い紙粘土に絵の具で色づけをすると、パステルカラーの優しい雰囲気になり、
混ぜ方によってはグラデーションが波のように見えました。
その粘土を接着剤として利用して貝がらやシーグラスを貼り付けます。
海で遊ぶ合間に、一所懸命拾い集めた様々な貝がらやシーグラス。
一人一人違う素敵な写真立てができました。

これで、全てのプログラムを終え、帰路へ。
帰りのバスの中では、DVD鑑賞でした。
が、渋滞にはまってしまい、
DVDが終わってもなかなか大阪までたどり着きません。
そこで、YMCAのリーダーを中心にゲームをしたり、歌を歌ったり。
大人はぐったりしていましたが、子どもたちは元気いっぱいでした。
予定より2時間近く遅れて、センターに到着。
お迎えのお父さんお母さんたちも待ちくたびれたことだったと思いますが
「いっぱい話ができて、よかったよ」と言ってくださいました。

日に焼けて帰ってきた子どもたちは、
3日間の出来事をたくさん報告したことだと思います。

初めて参加した小学1年生のA君は、お父さんお母さんと会い、
改めてキャンプの楽しさが沸き上がり
「明日もキャンプに行きたい」と泣いていたそうです。
お父さんとお母さんと離れ、不安もあったでしょうけれど、
それ以上に楽しい思いができて、本当によかったです。
きっと、来年もまた来てくれると楽しみにしています。

怒涛の更新が続いています。

これまでは小学生の割合が圧倒的に多かった
のですが、今年のキャンプは中高生が10人を
超えました。
小学生から何度か参加していた子どもが
大半なので、小学生の時に自分がそうされて
いたように、年下の子どもたちの面倒を
よく見てくれました。
本当に良い子たちです。

プログラムが終了し、就寝時間になり、
小学生の子どもたちが眠っても、当然中高生は
すぐには寝ません。
特に女の子たちは、夜遅くまで色々と話して
いたようです。
夜のスタッフミーティングで中高生の報告を受け、
これもまた中高生の醍醐味♩と
オバちゃん達は微笑ましく思ってしまいます。

朝、高校生のAちゃんが「眠い〜」と言うので、
「夜遅くまでガールズトークをしてるからやろー」とツッコむと、「へへへー」とAちゃん。
それから、「どんな話をしてたん?」と聞くと
彼女たちの恋バナを少し話してもらいました。
中高生の恋バナのかわいいこと、かわいいこと。

キラキラした思春期の子どもたちに混ぜてもらい、
私たちも昔に戻ったかのようなひとときを
過ごさせてもらいました。
養親さんたちにとっては、反抗期真っ盛りで、
憎たらしい子どもたちでしょうが、
どの子も素直で、小学生の子どもたちと同様に、
純粋にキャンプを楽しんでくれたのが
良かったなぁと思っています。

次回、キャンプだより 最終回です。

休日なので、忘れるとこでした。あぶない、あぶない。

ふれあいキャンプで必ずやるものの一つは、スイカわりです。
海、山関係なく、なぜか毎年やっています。

なぜ、やるのか・・・。子どもたちがバクバクすごい勢いで食べるから?
毎回、いつのまにか、種とばしで競い合うから?
やはり、キャンプ中に食べるスイカがおいしいからでしょうか!

でも、どうせ食べたいならば、割らねば・・・ということで
スイカわりをしているのかもしれません。

今年のキャンプは、中高生の比率が高く、全員がすいかを割りたがる
というわけではなかったのですが、
小学低学年を中心に(中学生もいましたが)、元気よく割っていました。

小学5年生のY君。自身も割るのに参加していましたが、
目かくしをして棒を握る子に、
「右!もっと右!ちゃう!もっと右やて!」と夢中で声をかけていました。
いじわるをして反対を教えるわけではなく、正しく教えてくれているのですが
普段の愛嬌のあるY君とは、うってかわって、眉間や目に力の入った形相で
その姿は「まるで、鬼コーチのよう」でした。
その鬼コーチぶりが出た写真が撮れ、私たち職員は大爆笑。

棒が折れたりしながらも、2つのすいかを割り、みんなでおいしくいただきました。

スイカわりや、花火など、都会ではやりにくいものがいろいろあります。
騒音や煙を気にすることなく、非日常を楽しめました。
スケジュールもゆったりなので、のんびりした時間をもてました。
放っておくと、子どもたちはそれぞれ遊び始めたり、
しゃべる輪ができていたりするもんだな・・と眺めていました。
今時は、子どもも毎日忙しいのかもしれません。
「あー、のんびり楽しんだなあ」と思ってくれてるといいなあと思っています。


8月はワーカー日記をさぼっていたので、
毎月全員更新のノルマを果たすためには、
ひとりあたりの持ち時間が、「2日」ずつしかありません。
全員更新ができなければ、翌月は毎日更新というノルマを勝手に課しているので、
絶対書かねば!の、ハラハラの1週間。

海のキャンプ、もうひとつの目玉(!?)は、カヤック。
阿南プログラムはこちら

海面をスイスイ…とすすむのは、ほんとに気持ちいいのですが、
自分で、艇をコントロールしなくてはならないので、
体の小さな低学年の子どもには少し難しく、
また、一人っきりで海に出るというのは、少し不安な子どももいて、
「一人で乗れない」という子どもは、YMCAの学生リーダーに一緒に乗せてもらうこともできます。
今年も低学年の子どもが何人か、リーダーさんのカヤックに同乗していました。

2年生のA子ちゃんは、「ひとりで乗る!」と海に出たものの、
最初はパドルが上手く使えず、波に流されてしまって、
不安な表情になってしまったのですが、
リーダーさんに励まされ、自分でぐんぐん進んでいきました。

1年生のBくんは、ひとりでは無理!と思って、
リーダーさんに乗せてもらって海へ。
同学年のCくんが、ひとりで挑戦している姿に刺激を受けたのか、
同乗では少し物足りなかったのか、
一度、みんなで浜に着いてカヤックをおり、海で遊んでるときに、
自ら、一人乗りの猛特訓を始めました。
思ったよりはできるかも~!と自信がついたようだったので、
「帰りはひとりで乗ってみる?」と聞くと、元気よく「うん!」

本来は、「乗ってきたカヤックに乗って帰る」ものなので、
2人乗りしてきたBくんが一艇使うと、カヤックが足りなくなるのですが、
協会職員がひとり、ボートに乗せてもらい、
カヤックをBくんに明け渡しました。
ちょっとドキドキしながらも、でも、一生懸命漕いで、ぐんぐん進んでいく姿に、
Bくんの”担当者”である私は、涙がちょちょぎれたのでした。

8月16日から18日まで、徳島県にある阿南国際海洋センターに
ふれあいキャンプに行ってきました。
子ども19名、OBリーダー3名、YMCAのスタッフ6名、協会職員5名の総勢33名です。
協会では何度も利用させてもらっている場所ですが
私は初めてのキャンプです。
普段部屋にこもっていることが多いので
自然の中で子どもたちとわいわいすごすのは、とても楽しい時間でした。

初日は海に入って遊ぶというプログラムだったのですが、
子どもたちは意外と冷たい水に、きゃあきゃあ言いながら入っていきます。

ライフジャケットを着ているため、あまり深くは潜れないのですが
それでも、ウニを採る子がいたり(そして食べたり?!)
タコを捕っているリーダーがいたりしました。
それ以外にも、不安定なカヤックの上から飛び込む子や
海の上にぷかぷかと浮かんでいる子など
思い思いに海を満喫している様子でした。

ジャンボカヌーは12,3人で力を合わせて漕ぐのですが
力持ちがたくさんいるカヌーが早く前に進みます。
私が乗ったカヌーは、女子が多いこともあったのか
なかなか前に進みませんでした。
たまには私も良いところを見せねばと思い、がんばって漕ぐのですが
日ごろの運動不足がたたってすぐに疲れが出てしまいます。
私の後ろに乗っていた小学3年生のAちゃんの
「いっちに!!いっちに!!」という大きな声に励まされ
なんとか無人島に到着することができました。
大人はへとへとですが、もちろん子どもは元気いっぱいで
「早く海入ろう!」
「シュノーケルで魚探そう!」
と海に走って行っていました。

海から上がる時間になっても
「もっと入りたい!」という声がたくさん聞こえました。
大人としては、「もう勘弁してー」という感じでしたが(笑)
少し物足りないのが、ちょうど良いのかもしれませんね。

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