がみがみが『その1』と書いていたので、
え!続けるんや~、ということで『その2』は、お料理@祝賀会編。
記念事業を、昼にトーク、夜に祝賀会、と2つをしようと決めたものの
それに合う会場を選ぶのが難しく、
同じ建物の中で一緒にできる場所はないか??と探すものの
会場の広さ、利用料金、駅からの距離など要件を満たすところがなかなかありません。
しかも、同時に空いているとなると、また条件が厳しくなります。
ようやくたどり着いたのが、阿倍野区民センターと天王寺都ホテル。
センターからホテルまで、10分ほど歩く距離に迷ったのですが、
トーク終了時間から、ホテルの使用可能時間まで少しあいていたので
「そのくらいの移動があった方が、ちょうどいい時間になるんじゃない?」と。
会場が決まり、さて、祝賀会とはどんなふうにするか。
「とりあえず、ホテルの人に相談しよう」と6月に担当のまじまじと私が出かけていきました。
担当してくださった方は、里親制度に関心を持っていて
協会の存在も「実は知っています」とおっしゃってくださり、
とても気さくな方で一気に緊張がとけました。
事業の趣旨も理解して、「子どもさんに喜ばれるメニューも考えましょう!」と
ホテルのビュッフェパーティーではあまり出さない、
カレー(おいしいと評判らしいです)や唐揚げなども
メニューとして提案してくださいました。
最終的には、人数が分かって9月に入ってから、と打ち合わせを終わりました。
チラシや機関紙、個別送付などで、記念事業の案内を発送し、
いよいよ参加申し込みを待ちます。
定員トーク300人、祝賀会300人で案内し、
トークの参加申し込みは順調に増え、
定員オーバーで抽選になったらどうしようという心配をするくらいでしたが、
祝賀会の方の参加がなかなか増えません。
300人ということで、2部屋をぶち抜いた、一番広い会場をおさえているのに
半分しか使わなかったらどうしよう~、
お料理の費用が少なかったらどうしよう~、と心配が募りました。
とうとう、人数が決まり、ホテルとの最終打ち合わせ。
出演者やスタッフも含めて180人くらいの参加になり、
会場がスカスカになることはないだろうと安心しました。
が、問題はお料理。
当初の人数の6割ですし、さらに私たちはできるだけ安くということを言うものですから
「ホテルでお食事をしていただくからには・・・」と、担当の方も頭を抱えられていました。
さらに、今回「ビュッフェ形式」での食事だったのですが、
「ビュッフェ」は「バイキング」ではないことを何度も念を押されました。
設定している人数分の料理を順番に出しているので、「食べ放題ではない」ということです。
余裕があれば、人数を多く見積もって料理を用意すれば、
お客さんがどれほど取っても「足りない!」と言われることがないですが、
なんせ余計な分は作れない予算です。
「改めてメニューをたててみます」と担当の方はおっしゃいましたが、
事務所では、「どんなメニューになるのかな?」、
「カレーとサンドイッチとから揚げ、
デザートにクッキーとかだけやったらどうする~」と冗談とも本気ともとれない話を
していました。
出てきたメニューは、さすがホテルです。素敵なものでした。
20の各テーブルには寿司桶を置き、料理コーナーに人が殺到しないような配慮をし、
オードブルからメイン、デザート。
デザートには、「(この予算でできる)パティシエ人生をかけた渾身のもの」を
用意してくださいました。
当日、会場ではおそらく司会のがみがみとまじまじが
このビュッフェ形式であることを説明し、「ご自分の食べられる量を取ってください」と
お願いしていたと思います(私は、まだ会場に到着していませんでした)。
そのおかげか、「料理が少なかった」という声もなく、
祝賀会終了後、短い時間でしたが(時間がおしていたので)、
残ったお料理とデザートでスタッフのみの簡単な打ち上げをすることができました。
「渾身の」デザートもおいしかったようです。
と、細かいメニューが書けず、「ようです」なんて中途半端な書き方なのは、
私が食べられなかったからです。
残念~~。
今度、「評判」というカレーを食べにホテルに行こうかなと思っています。