家庭に迎えられて1ヵ月半になる8ヵ月のAちゃんのお家へ、
家庭訪問に行ってきました。
施設での実習中は、まだハイハイで前に進むことができませんでしたが、
この1ヵ月半で、ハイハイをして、つかまり立ちができるように。
今日は、つかまり立ちから、一瞬手をはなすところも見せてくれ、
「私、こんなこともできるのよ」とばかりに、得意げな表情。
おもちゃのラッパを吹いたり、おしゃべりもしてくれ、
里母さんいわく「フルコース」を披露してくれたAちゃんです。
とっても意欲的なAちゃんの様子を見て、
毎日毎日、里父母さんから「すごいね~」とほめられながら、
いろんなことができるようになっているのかな思うと、
うれしくなりました。
毎朝4時半頃に目が覚めるAちゃん。里母さんも一緒に朝方の生活です。
里母さんは、実習中に体調を崩した経験から、「休める時に休もう」と、
朝寝と昼寝をするAちゃんの横で一緒に休んでいるそうです。
里父さんの方が、肩に力が入りすぎてしまったのか、
Aちゃんとの生活がスタートして3週間程して、体調を崩してダウン。
その間、里母さんが一人で、Aちゃん、里父さん、ペットの犬の
それぞれのお世話をする状況になり、里母さんは、
精神的にちょっとたくましくなったとか。
また、初めの頃は、Aちゃんが泣く度に「なんで泣いてるのかな」と
少しオロオロしていたそうですが、Aちゃんのリズムがつかめて、
お腹が空いたり、眠たいから泣いているのがわかるようになると、
動じずにどんと構えられるようになったという里母さん。
すっかり「母の顔」になっておられました。
平日にAちゃんをお風呂へ入れるのと、
夜の寝かしつけでは、里父さんが活躍しています。
家事なども、手を抜けるところは手を抜いて、
夫婦で力を合わせて、がんばっておられます。
だんだんと「3人の生活」が日常になってきています。
早いもので、明日からは7月ですね。
がみがみに続いて、6月のワーカー日記も「すべりこみ」更新!?
これから50周年の準備が本格化して忙しくなっていきますが、
「平日毎日更新」にならないよう、ワーカー日記も
みんなでがんばって更新したいと思います。