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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


先月がみがみが、1月はいく、2月は逃げる… と書いていましたが、
本当にあっという間に2月は終わってしまい、最終日です。
28日なので書き忘れてはいけない、と机の上に「ワーカー日記を書くこと」とメモを置いて
外出していました。

昨年4月に公益法人の認可を受け、
役所への提出書類が増えたり、理事会の開催が増えたり、
と団体として必要な事務も増えています。
協会は神戸と大阪に事務所があり、それぞれに活動していますが、
予算や決算は、協会全体として報告しなければいけないので、
この時期は、次年度予算や今年度決算にむけての連絡が多くなり、今日は神戸事務所へ出かけていました。

帰ってくると、机の上に、
Aちゃんのお母さんから入籍ができたと報告があったとのメモがありました。
さっそく電話をすると、「スムーズに手続きできました!」と
安堵の声のお母さん。

実は、審判書が届くまでに時間がかかったり、
入籍時に提出する書類の発行がスムーズでなかったり、と
役所での入籍に至るまでに、気をもむこともあったので、
「入籍できるまで、不安を期待と半分半分」とお母さんは話しておられました。

同じ地域で先に縁組手続きをした先輩里親さんから、アドバイスをもらい、
「前にもこういう手続きでできた人がいるそうですよ」と言ったり、
事前に役所に連絡をしておいたり、と
スムーズに手続きできるように、工夫をされました。

家庭に迎えられて1年2カ月。
もちろん親子として情緒的な関係はできていますが、
これで、法的にも関係が保障され、嬉しいご報告でした。

この数日、数字とにらめっこで、ちょっとピリピリしていましたが、
ホッとした報告に、私の気持ちも穏やかに(笑)なりました。
子どもと関わる仕事をしながら、
子どもが好きなアニメやキャラクターについては、
昔からあるものとか、有名なものくらいしか知らない。
子どもと話す時に生かせるので、
もう少し興味を持った方がいいと思いつつなかなかである。

そんな感じなので、愛の手取材で子どもの好きなものを教えてもらっても、
??になることが多い。
例えば、これまでには、アンパンマンのコキンちゃんとか、
もののけ姫のヤックル、仮面ライダー○○等があった。
もう少し知ってたら、そのことでもっと話が広がるのに、
知らなさすぎて、「へーー」というのが精一杯…。

それでも、聞いてからは、
担当の子どもが好きなもの!という思い入れを持って、一生懸命調べるようにはしている。
子どもと出会う前の里親さんたちも、子どもの好きなものを調べ、
その子のために必死に探される。
私達協会職員も、養親さんの気持ちには及ばないかもしれないが、
子どもをより知るために、好きなキャラクターが有ると聞けば、
けっこう真剣に調べるようにしている。
その甲斐あってか、知っているキャラクターも少しづつ増えている。

今月のJBクラブで、あるキャラクターの靴下をはいていた子どもに、
「これ○○ちゃんやな」と話していると、
その養母さんから、「よく知ってますね」と褒められるくらい。

どうしても遅れがちにはなるが、子どもたちが好きなものも知り、
子どもたちの世界も知っていかなければと思っている。




寒い日が続きました。
14日は大阪市内でもめったにみられないほどに積もったので、
スノーシューズで出勤しましたが、すべらないように気をつけて
歩いたせいか、翌日には足が筋肉痛に…。

雪の中、会いに出かけたのは、まもなく面会日を迎える
5歳のAちゃん。
取材で写真を撮ったことは覚えていても、
それが面会と結びつけて理解できるわけではないので、
これから起こることを説明しなければいけなません。

新しいお父さんお母さんが見つかったということは、
なんとかわかってくれたようですが、
家に行くこと、施設の先生や仲間と別れることなどは、
まだ想像できていないだろうし、
何度も説明が必要だろうと思います。

里親さんとAちゃんがまずは仲良くなることから。
実習はまもなくスタート。
実習がスムーズにできるように、もう雪が降りませんように。



日頃、スポーツはするのも観るのも、あんまり関心がないのだけれど、
オリンピックだけは別。夏のも冬のも大好きです。
ソチの時差はなかなか中途半端で、
「これ!」という競技の見せ場は、だいたい夜中の2時~4時頃という感じ。
早寝をして超早起きをするか、ものすご~く夜更かしをするか迷います。
男子フィギュアのフリーや、葛西選手のジャンプは、
がんばって超早起き(そして、終わったら二度寝)をして、
リアルタイムで見届けたのですが、
テレビをつけっぱなしで寝て、時々うっすら覚醒しながら見て、
肝心なところは見逃す…ということも、しばしばです

さてさて、2020年には東京でオリンピック開催。
養子の子どもたちの中には、アスリート(?)もけっこういて、
体操に、柔道に、サッカーに、馬術に……。
それぞれに、熱心に取り組んでいます。
オリンピックなんて、そうそう簡単にたどり着く舞台ではないと思いつつ、
万が一、「うちの子」が出場するなんてことがあったら、
テレビなんかで見ている場合ではありません。
事務所は臨時休業!で、応援に行きたいなあ~。


先日、週末里親のAさんからメールをもらいました。
6歳2ヵ月のBちゃんが初めてお家にお泊りしたことを、
うれしそうに報告してくださったのです。

Aさん夫妻とBちゃんが初めて会ったのは、昨年の6月。
初めてのことに緊張しやすく、慎重なBちゃんの性格を考慮して、
施設で面会をして関係を作る期間を長めにとり、
様子を見ながら外出を考えていこうということに。
月2回の頻度で、Bちゃんに会いに通ってくださり、
だんだんとBちゃんの方からAさん夫妻に話しかけたり、
手をつないだりして、楽しく過ごせるようになりました。

9月になって、車に乗って初めての外出へ。
初めは緊張で固まって、口数も少なかったBちゃんですが、
お昼ご飯を食べたあたりから、よくしゃべりだしたそうです。
しかし、個別の外出や乗り物にのる経験が少ないBちゃんは、
3回目のお出かけの日に、不安から外出を行きしぶり、
その日の外出は取りやめになりました。
Aさん夫妻も楽しみにしていただけに残念そうでしたが、
焦らずBちゃんのペースに合わせようとしてくださいました。
施設の先生とも相談して、Bちゃんのために、
施設から電車で1駅だけの近場のお出かけから慣らそうとしたり、
施設の行事に遊びに行って一緒に過ごす時間をとったりしながら、
関わりを続けてくださいました。

そんな中、12月にはBちゃんの方から「お家に行ってみたい」と言い出し、
日帰りで2回、Aさん宅へお出かけしました。
お昼ごはんは、一緒にお好み焼きやハンバーグ作りを楽しんだそうです。
お家の中を探検して、「おばちゃんは誰とお風呂にはいっているの?」とか、
「着替えるところはどこ?」とか、たくさん質問をしてまわりました。

そして先日、Bちゃんの方から「お泊りしてみたい」と希望し、
ようやく初めての外泊をすることになったのです。
里親さんはBちゃんが「施設に帰りたい」と言い出さないか、内心ドキドキしたそうですが、
一緒に買い物や料理をしたり、お風呂に入ったりするのを楽しみました。
翌朝目覚めたBちゃんは、「またお泊りしたい」と言ってくれたとか。
その報告のメールをいただいて、私もとてもうれしい気持ちになりました。

初めての出会いから8カ月。
週末里親さんの存在や、これまで一緒に過ごしてきた経験が、
Bちゃんの自信につながってきていると感じますし、
慎重なBちゃんのペースに合わせて、本当に根気強く
関わり続けてくださっているなぁとありがたく思っています。
これからも時間を積み重ねて、関係を深めていってほしいと願っています。

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