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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


市民ボランティアさとおやいろいろ応援団の企画、
縁活@あべのハルカス近鉄本店が、明後日にせまってきました。
→★ホームページはこちら。★

ずしずし&がみがみが、リコーダーアンサンブルに所属している
…という話は、知る人ぞ知る…なのですが、
その中のメンバー2人とともに、縁活の中でのミニイベントで、
10分ほどの演奏をさせてもらうことになっています。

ふだんは、10数人のメンバーでやっているので、
ソプラノ・アルト・テナー・バスという4重奏をやっても、
各パート3~4人いて、
「ちょっとくらい間違えても、なんとかなるさ」という感じで、
難しい箇所は、口パクならぬ笛パク(?)ですり抜けたりもしているのですが、
4人で4重奏となると、ひとりひとりの責任重大。

というわけで、区民センターのスタジオに仕事後に集合して、
4人で練習に励んだりしています。
何とかかんとか、形になってきたかしら…という感じではあるのですが、
さてさて、どうなるやら。
1回目と3回目は、クリスマス曲を、
2回目は、ジブリシリーズを…と考えています。
別に、3回とも同じプログラムでもよかったのに、
せっかくなので違うプログラムを…♪と企画してしまったあたり、
自分たちでハードルをあげている感も無きにしもあらず。

先週、ずしずしと、会場の下見に行ってきました。
思っていたより、『ステージ!!』な感じになっていて、
ちょっとドキドキです。

クリスマス風の譜面隠しをかわいくつくってみたり、
譜面台を星のリースで飾ってみたり、
4人のステージ衣装(?)を、ユニクロでそろえてみたり…と、
なんだか「演奏はともかく、外面で勝負!」みたいになっているのですが、
吹いている私たちも、聴いてくださっている方々も、
たのしい時間になればいいなあ~と思います。

お近くの方、どうぞ「ひやかしに」来てください!
先日、中国地方に住むAちゃん家族が遊びに来てくれました。
Aちゃんは現在6歳。2歳前で養父母さんと出会ったので、
家庭に迎えられて4年が過ぎました。
養父母さんは、Aちゃんを気に入って気に入って迎えられたので、
家庭に迎えた当初は大変な毎日でしたが、頑張って乗り越えられてきました。

2年程前に養母さんとお話した時は、Aちゃんがやっぱりかわいくて、
「Aちゃん、いつまでかわいいのかな?」「大人になったらかわいくなくなるのかな?」と
Aちゃんにたずねると、
「Aはこれからもっともっとかわいくなるよ」「大人になったらもっともっとかわいくなるよ」と言ったとか。

今回、久しぶりにお会いしたAちゃん。
ぐんぐん背が伸びて、ちょっとお姉さんになって恥ずかしそうにしていました。
お父さん、お母さんはAちゃんを今でもとてもかわいがっておられ、
そのまなざしから、Aちゃんをいとおしく思ってくれていることが伝わってきました。

以前のAちゃんは、おとなしくて、沢山の子どもが暮らしている施設にいると
あまり目立たないタイプの子どもでした。
それが、養父母さんの思いを受け、時間が経てば経つ程、自信にあふれ、
堂々とした振る舞いになっていったように感じました。
今では、お母さんのお手伝いも、友達のお手伝いも大好きで、
優しいので同級生の男の子に求婚されるぐらいモテモテなのだとか。

Aちゃんと出会う度に、愛されて育つことが、子どもにこんなにも自信を与えるのだなと思わされます。
来年は小学生。これまでとは違う生活になります。
楽しいことも辛いことも、お父さん、お母さんが側にいれば大丈夫。
これからもAちゃんの成長を陰ながら楽しみにしています。

先日、1才6ヵ月のAちゃんと里父母さんとの初めての面会がありました。

事前に保育士さんがAちゃんのベッドに里父母さんの写真を貼ってくれ、
「Aちゃんのお父さんとお母さんが会いにきてくれるよ」と
話してくれていました。
当日は、面会の部屋で担当保育士さんと遊んで待っていたAちゃんは、
いつもと違う空気を察知していたようです。
里父母さんが入室すると、瞬時にカチコチに固まってしまいました。
それでも、Aちゃんと会えるのを心待ちにしていた里父母さんは、
少しでもAちゃんにほぐれてもらおうとお土産のおもちゃで遊んで見せたり、
Aちゃんのマークであるミニーちゃんのお人形で話しかけたり、と四苦八苦。
抱っこさせてもらえないかなと差し出した手を「イヤッ!」と拒否されてしまいましたが、
何とか握手だけして、面会を終えました。

さっそく翌日から関係づくりの実習が始まりました。
前日の面会で固くなっていたAちゃんなので、
拒否されるだろうと予想して出かけて里母さんでしたが、
なんと!
Aちゃんは里母さんを見ると駆け寄っていったそうです。
その後は、くっついてきたり離れたり、でしたが、
とてもうれしかった里母さんは、帰って里父さんに報告。
羨ましがられました。

緊張の高いAちゃんなので、
もっと抵抗するかなと思っていた施設の職員さんにも
Aちゃんの反応は予想外だったそうで、
「何か感じるものがあるのかな、『縁』ってすごいな」と話しておられました。

施設の職員さんもサポートしてくださって、
Aちゃんと里父母さんとの関係づくりの実習は進んでいきます。
いろんなAちゃんの様子を一緒に経験して、
里父母さんのお家に迎えられる時が楽しみです。
まじまじのバトン(?)をうけとって、うんどう会報告の第2弾です。

時事ネタを盛り込んだ競技で、午前中に行えたものをご紹介すると…

「つなげ!超速!リニアモーターカー」は、
2027年開業予定のリニア中央新幹線東京―名古屋間のルート決定のニュースから。
ちなみに2045年には大阪まで延長されて、東京―大阪間は67分になるとか。
なんて早いんだろうとビックリしてしまいますが、
「32年後って、自分はいくつ?そのスピードに身体が耐えられるのかな?」
なんて余計な心配をしてしまいました。

この競技は全員参加の競技です。
1家庭に1本ヒモが手渡されて、スタートと同時に
各チーム長いヒモが2本ずつになるようつないでいきます。
全員つなげたら、リニアモーターカーをヒモに通して走らせます。
2本あるので、途中の折り返し地点で1度リニアモーターカーをはずして、
もう1本のヒモに通し直して、早くゴールした方の勝ちです。

このリニアモーターカーは、がみがみが牛乳パックとトイレットペーパーの芯で製作。
工作が得意ながみがみの本領が発揮されて、ステキな仕上がりになりました。
牛乳パックの白地に青や赤のテープでラインを入れて、
車両の窓までつくるこだわりよう。さすがです!

ヒモがすぐに通ってしまうと面白くないので、
ヒモを通していくトイレットペーパーの芯の部分を長くつなげずに隙間を作り、
折り返し地点では1度ヒモからはずして、通し直すというルールに。

途中まで両チーム接戦でしたが、折り返し地点で差がついて、なかなか盛り上がりました。


もう1つの競技は「うらはあってもおもてなし」です。

東京オリンピック招致のプレゼンテーションで、一躍話題になった「おもてなし」。
「おもてなし」をどう競技にするのかは、最後まで悩みました。

しかも「『うらはあってもおもてなし』っていうタイトルおもしろいやん!」と
完全にネーミング先行で競技が決まったため、
「裏表」と「おもてなし」をどうからめるのか…。
頭を悩ませた末、こうなりました。

小学生の親子ペアでスタート。
はじめに表が白紙の10枚のカードから1枚選んでめくると、
裏側に「紅茶」「ワイン」「お寿司」「カニ」などの写真が印刷されています。
選んだカードにヒモがついているので首からかけて、次に進みます。

今度は表が白紙のカードが15枚並べてあるので、その中から
最初に選んだカードと最も合う「おもてなしペア」を見つけます。
(ちなみに、ハズレのカードも5枚混ざっています。)

例えば、
「紅茶&アフターヌーンティーセット」「ワイン&チーズ」
「お寿司&お寿司屋さんの湯呑みのお茶」「カニ&カニ用フォーク」
といった組み合わせです。

ペアが見つかったら、それが正解かどうか協会職員が判定します。
間違っていたら、正しいペアが見つかるまでカードを選び直します。

正解なら次に進み、オシャレなボトルをのせたお盆が置いてあるので、
親子で協力してボトルを落とさないように気をつけて、ゴールまで運びます。


正しい組み合わせを当てるのは、どのカードを先に引くかという運もあり、
スッと正しいペアを引き当てる親子もいれば、
何度も選び直して判定員に見せに行く親子もいました。

こういう競技だと、足の速さよりも、運やひらめき、
親子の息があっているかがポイントになるので、
どこで差がつくかがわからなくて、おもしろいなと思いました。

完全にネーミング先行でしたが、なんとか形なってよかった、よかった。


協会では、毎年こんな感じで競技のネーミングと
アイデアを考えるところからスタートします。
やわらか頭でいかにおもしろい競技が考えられるかに力を注いで、
自分たちも楽しみながら準備しています。


他にも一生懸命考えた時事ネタのオリジナル競技があったのですが、
雨で途中中止になって、日の目をみなくて残念でした…。

来年は、晴天の下、今年のリベンジができますように。
そして、皆さんに最後まで楽しんでもらえますように。
11月4日にうんどう会を開催しました。
当日の午後からの雨で途中中止となり、くやしい思いをしました。
10月後半の時期、心血を注いできた、というとちょっと言い過ぎですが、
頑張って準備したのになあと残念でなりません。

それで、脱力しているうちに、あっという間に11月前半が終わってしまいました。

今更ですが、少しうんどう会のご報告を。

午後の部に予定してやっていない競技は、来年やるかもしれないので、
やった競技のご紹介です。

10月に入ったあたりから、プログラムを考え始めますが、
毎年時事ネタから競技名を考え、そこから競技内容を決めていきます。
あまちゃん、アベノミクス、富士山世界遺産登録、などをあげつつ、
ダジャレのような言い回しだったり、七五調だったりを考えます。

今年は「一富士、二(ふ)ったら、三(さん)ライズ」
「ペンギン親子DEアベノミクスジュース」などなど。
「言いたいだけやん」みたいな競技名もあり、名前が先行しすぎて
なかなか競技内容がまとまらないこともあります。

「一富士、二(ふ)ったら、三(さん)ライズ」は
富士山の世界遺産登録からです。
2人1組でデカパンを履いてすすみ、
「ふ」が3面、「じ」が3面に書かれたサイコロをふって「ふ」「じ」が出たらさらにすすみ、
180×180の大きな板に貼られた紙を一枚はがし、戻ってリレー。
紙は下から10枚貼られていて「1合目」から「10合目」まであります。
全部はがすと富士山が現れ、富士山の裏からは棒につけた太陽が顔を出す、というものです。
フェイスブックで準備の写真を掲載しましたが、描いたり塗ったりしていたのは、
この富士山を描いていたのです。
模造紙をつなげた正方形の紙に描いたため、風呂屋の富士山のようにはならなかったのですが、
えんえんと水色を塗り続けるのも、できあがってみれば、楽しい作業でした。
富士山を描いた紙の上に10枚貼っていた紙もけっこう大物で、ずしずしの大作。
貼ってはがせるシールでとめていましたが、当日の風でめくれそうになっていたり。
室内で準備している時には予測しにくい事態も起こります。
競技中、富士山が現れた時には、ちょっと「おおー」という観衆の声があがり、
大作をつくったかいがありました。

「ペンギン親子DEアベノミクスジュース」は、
アベノミクスが何であるかはさておき、なのですが、
ボランティアさんと幼児さんがじゃんけんして、勝ったらお金をもらい、
それで野菜や魚を買って、ゴールしたらミックスジュースをもらうという競技内容にしました。
そこで、ごぞんじ、「みっくちゅじゅーちゅ」です。
早くからネットで買っておけばよかったのですが、気づけばうんどう会直前になっていたので
あわてて190ミリリットル入りの缶40本をスーパーに買いに行ってもらいました。
しかし、何軒かみても置いておらず、製造元のサンガリアお客様相談室に電話したところ、
置いている店舗を調べてもらえることになりました。
その時、ミックスジュースを買いたいというこちらの問い合わせに、相談室のおじさんが
「100パーセント果汁のミックスジュースでしょうか、
それとも『みっくちゅじゅーちゅ』、でしょーかー」と滑舌よく商品名を言われるのに
さすがと思い、大いにうけました。
その後、置いている店舗に改めて出直し、やっと手に入った「みっくちゅじゅーちゅ」。
しかし、まさにその競技のさなか、突然の激しい雨で、うんどう会を中断したのでした。

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