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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


夏休みに入り、行事が続いています。
先週はJBクラブ。
今日はJBクラブを卒業した小学生の集まりの「JBのOB会」。

今日は小学1年生から小学5年生までの8組が参加してくれました。
JBクラブは毎月開催ですが、小学生になると、
子どもに定期的に会う機会も少なくなってしまうので、
どの子も1年ぶりぐらいで会う子達ばかり。

「背が伸びたね~」「顔つきがお兄ちゃん(お姉ちゃん)になったねぇ」と
部屋に入ってくる度に、私たちが目を細めてしまいました。
子どもたち同士、昔は一緒にJBクラブで遊んでいた物同士。
最初は少し様子を見ていても、すぐに一緒に遊びだし、
キャッキャキャッキャとはしゃいでいました。

OB会ともなると、子どもは親と離れてもくれるので、
お母さんと話もできます。
親子の近況を伺うこともできて、それもまた良い時間になりました。

年に1回しか開催できていませんが、
こういう会も大事にできたらと思っています。
小学6年生のAちゃんに、週末里親さんとの出会いがありました。

週末里親さんは、
施設で生活していて、親や親族などの面会や外泊の機会が持てない子どもにとって
「わたし(ぼく)に会いに来てくれるおじちゃん、おばちゃん」という存在です。
月1,2回程度のペースで、細く長く関わることになる場合も多いです。

Aちゃんも、なかなか実親さんが面会に来られないため、
施設の方から週末里親を探してほしいとの依頼があり、
今回Bさんとの出会いに繋がりました。

施設の先生と一緒に、Aちゃんはちょっと緊張した様子で、
Bさんと私たち関係者のいる部屋に入ってきました。
挨拶はしてくれたものの、
Bさんがいろいろと話しかけてくれた時には、
照れもあって、下を向いたり、横を向いたり・・・。
チラチラと、Bさんが会いに来たことを喜んでくれている雰囲気はありましたが、
声を発するのはもっぱら周囲の大人たちで、
緊張気味のAちゃんは一言、二言の返事が精一杯な様子でした。

しばらくおしゃべりして、Bさんのお家の様子も教えてもらって、
次にBさん会いに来る日を決めて帰ることになりました。
帰りは、玄関先までAちゃんも見送ってくれました。

Bさんが「またねー!」とAちゃんに手を振った時、
ニーッコリとそれまでにない笑顔を見せてくれました。

これからは、BさんがAちゃんに
「また、来たよ」、
「また、来るね」と
繰り返し会いに来てくれるよ。

今までは、他の子の外泊を見送っていたAちゃん。
今年の夏休みは、Aちゃんが見送られて外泊ができるといいな。
子どもたちの夏休みが始まりました。
子どもには楽しみでルンルンな夏休みですが、親御さんには頭の痛い時期のようで
「1日3食作るのが面倒で」「なんとかダラダラしないように予定を入れている」との
声もききます。
児童養護施設でもキャンプや旅行といったレジャーを企画されたり、
なかなか苦心されているようでした。
中学生のように部活漬けでもない小学生がいったいどのような夏休みを過ごしているのか
興味のあるところです。

私の小学生時代を振り返れば、遅寝遅起きをし、
午前中は夏休みの子ども向けのアニメを延々と見て
午後は何をしていたか記憶にないのですが、
ともかく、夏休みの宿題は、最初と最後しかやらずに、ダラダラしていたな、と
思い出されます。(あんまり思い出せてもないですが)
工作や絵は8月末か9月初めに親に手伝ってもらいながら、泣く思いで仕上げていました。
親の手が入っているのがばれているのかいないのか、
親のおかげで賞をもらったこともあります。
毎年のことながら、毎年そんな調子でした。
大人になって夏休みが少なくなると、「より有意義に」と思ってしまいますが、
あまりにも長い小学生の夏休み。こんなものかもしれません。

JBクラブのOB・OG会を近々に開催します。
小学生となった子どもたちが、久々に顔を見せてくれるのも、
お母さん方の夏休みの愚痴を聞くのも楽しみです。


A子ちゃんの2歳のお誕生会にご招待いただきました。

養親さんのもとに迎えられて、1年弱。
おうちで迎える、初めてのお誕生日です。

A子ちゃんのパパとママは、南米出身の外国人夫妻。
どちらも日本に来て、20年近くになるのですが、
「お誕生会」は、外国式!でした。

会場は、おうちの近くの町会会館を貸切。
一体、どんなパーティーになるのかしら~♪と
わくわくしながら会場に入ると…。

じゃ~~~~んっ!!

P1070592_mini.jpg

すっごい飾りつけがされていました♪

おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントだという特製ケーキもこのとおり。
まるで結婚式のようです。

P1070602_mini.jpg

道化師のお兄さんまで登場して、ゲームをしたり、ダンスをしたり、
…と、ご招待されていたご近所の子どもたちもとっても盛り上がっていました。
ゲームやダンスのたびに、子どもたちには、
小さな袋につめたお菓子やおもちゃが配られて、大喜び♪

肝心のA子ちゃんは、まだ2歳なので、ちょっときょとんとしていましたが、
ずっと鳴っている音楽に合わせて、手拍子をしたり、おどってみたりと、ごきげん。
途中でお昼寝タイムになってしまったのですが、
衣装が「白雪姫」で、眠る姿が妙にマッチしていました。

さいごにみんなで歌った「HAPPY BIRTHDAY」の歌は、
日本語バージョンと、スペイン語バージョン(……たぶん(笑))でした。

映画でしか見たことのなかった、外国式のお誕生日パーティー!
「おめでとう!!」の気持ちがあふれていて、
とっても楽しい時間を過ごすことができました。

A子ちゃんがおうちで迎える初めての誕生日をお祝いしたい!
…というパパママの想いはもちろんなのですが、
それと同じくらい、いや、それ以上に、
この一年、家族3人のことを支えてくれた、ご近所のみなさん、
特に、A子ちゃんと仲良くしてくれている子どもたちに、
一年分の感謝を!!という気持ちも大きいのだろうなあ~と思いました。

去年の1歳のお誕生日には、「初面会」は間に合わず、
パパとママは2人だけで、A子ちゃんの1歳のお誕生日を祝ったのでした。
今年は、盛大にお祝いができてよかったね(^-^)
昨日、もうすぐ11カ月になるAちゃんと里母さんの
実習の様子を見に、乳児院まで行ってきました。

関係作りのための実習が始まって2週間。
この暑さの中、駅から施設まで15程歩いて実習に通う里母さんは、
「施設に着く頃には汗びっしょりになります」と大変そうですが、
体調を崩されることなく、せっせと通っておられます。

初めの頃、里母さんはAちゃんと関わるのに少しこわごわという感じでしたが、
昨日は、Aちゃんに話しかけたり、スキンシップを図ったりと、
リラックスしながらAちゃんとの関わりを楽しんでおられ、
この2週間で2人の親密度がグッと増したなと感じました。

Aちゃんの方も里母さんを見てバタバタと手を振って大喜び。
里母さんがミルクを作りに傍を離れると姿を探してキョロキョロしたり、
お風呂で里母さんから他の先生に抱っこを代わると泣き出したりして、
Aちゃんの中でお母さんの存在が大きくなっています。

この3連休には、里父さんも一緒に初めての自宅への外出をすることに。
平日は仕事で会えない分、Aちゃんに会えるのが待ち遠しい里父さんです。
来月の1歳のお誕生日は、お家でお祝いしたいなと楽しみにされています。

この暑さで大人も子どもも体調を崩さないように気をつけながら、
早くお家に帰れる日がきますようにと思っています。

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