少し前のことですが、小学5年生のAちゃんの体操の試合を
がみがみとずしずしと見に行ってきました。
小さな頃から運動神経が良く、すばしっこかったAちゃん。
協会の運動会では、その運動神経の良さで、いつも大活躍でした。
数年前から体操教室に通い始めたそうで、
体操を習い始めてから、どんどんのめりこみ、
練習はほぼ毎日で友達と遊ぶ時間がほとんどなくても、
嫌がらずに頑張って通っているそうです。
そのAちゃんの体操をいつか見たい!と思い、
試合があれば誘って欲しいと養母さんに頼んでたのでした。
試合では、平均台、ゆか、跳馬、段違い平行棒と、4種目。
体操しているAちゃんは、今まで見たことのないぐらい真剣で、
演技もバク転や宙返りも当たり前のようにできていて、
それだけで「すごい!Aちゃん!!」と感動してしまいました。
試合が終わった後、Aちゃんと少し話すと、
5年生になり、思春期に入りかけていることもあるのですが、
私達に対して敬語を使ってみたり、挨拶もしてくれたりして、
いつも人懐っこくしゃべってくれていたAちゃんとは少し変わり、
成長したように感じました。
体操を習い、体育会系の上下関係も学んだんだなぁ、すごいなぁと
そんなことに「いちいち」感動していたのでした。
試合結果も、ゆか種目で優勝したり、総合で3位をとったりと、
すごく良い結果になっていて本当に嬉しかったです。
頑張って結果が残っていくことも、もちろんすごく嬉しいことです。
でも、それ以上に、Aちゃんを見ていると、熱中できるものがあるっていうのは、
子どもをこんなに生き生きとさせてくれるんだなぁ、すばらしいなぁと思いました。
Aちゃん、これからも頑張って~!応援しているよ~!