先日、お家に迎えられて1ヶ月になる、
1歳2ヶ月のA君のお家に家庭訪問に行ってきました。
里母さんのご両親も同居の三世代家族です。
訪問した時は、A君がお昼寝中だったため、
里母さんからこの1ヶ月の写真を見せてもらいました。
お家に帰ってから1ヶ月遅れのお誕生会をした写真。
たくさん食べて、口のまわりがご飯つぶでいっぱいの写真。
A君のおもちゃがいっぱいのお部屋で、楽しそうに遊んでいる写真。
日ごとに表情が柔らかく、笑顔が増えていっているのが写真から伝わってきました。
以前は「食が細い」と心配されていたA君ですが、
初めの1週間はおどろくほどよく食べたそうです。
今も3食のご飯に加え、牛乳、おやつと、よく食べています。
1週間後には、A君が発熱して病院に通ったり、
夜中に数時間ごとに目が覚めるのに付き合ったり、
里母さんべったりでトイレに行くのもままならなかったりしましたが、
里父さんも平日の朝晩や休みの日にはA君と関わり、
おじいちゃんおばあちゃんのサポートを得ながら、
少しずつ生活のペースがつかめてきたそうです。
また、里母さんやおばあちゃんのお友達、ご近所の方がお祝いに来てくれ、
里親さんの方でも、A君を迎えたお祝いの紅白饅頭を作って、配って回ったとか。
ご家族はもちろん、周囲の方々からも喜ばれているのがよくわかりました。
お話を聞いている途中で、お昼寝から目覚めたA君。
私のことを警戒して、「何しに来たん!?」と言わんばかりの
にらむような目つきで見つめていましたが、
最後には笑顔を見せてくれて、うれしかったです。
A君にとっても里親さんにとっても、ようやく1ヵ月。
これからもじっくりと親子の絆を深めていってほしいなと思います。