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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


1泊2日となった、今年のふれあいキャンプ。
キャンプ中には、バタバタして、報告ができてなかったので、
ワーカー日記で報告させていただきます。

15日は台風10号の影響で、飛行機が飛ばなかったり、
JRが不通になったりしていましたが、
大阪の私鉄はほぼ影響なく動いており、
台風10号が通り過ぎた後の16日の朝はごくごく晴れて、
日常は何の影響もなく進むものとノーチェックでおりましたが、
私が利用する「近鉄けいはんな線」が止まっていることが
駅に着いてようやくわかり、おののきました。
9時直前に着くと、スタッフなのに重役出勤のようで
目立ってしまう‥と焦った気持ちで、
急いでタクシーと電車でかけつけました。

早くも8割くらいのメンバーは集まっており、
毎年のように参加している子どもたちは元気な顔を見せてくれていました。
初参加の子どもや小学1年生はちょっと不安気でもありましたが、
さあ、出発です!
バスに乗り込むところで1年生のAちゃんが大泣き。
見送るお父さんと何度も「元気、注入!」のハグをして、
ようやく座席に座ったものの、大泣きは続き、
高速道路に乗ってもしばらくは泣いていました。

今回は、小1~高3までの21名、
大学生のOB、OGリーダーが5名参加予定でしたが、
1泊2日になったことで、送迎の都合もあり3名が欠席となり、
小1~高3までは18名が参加してくれました。

お盆の終わりと台風あけで渋滞を心配しましたが、
さほどのこともなく、スムーズに流れ、
気がつけば前日は通行止めになっていた明石海峡大橋を通りすぎ、
淡路島を抜けました。
バスの中では、リーダーさんがゲームをしてくれるので、
あっという間に時間は過ぎます。
11時くらいから「お腹すいたー」という声が上がってましたが、
12時過ぎにパーキングエリアの日陰に入って、お弁当を食べました。

出だしには大泣きしていたAちゃんもすっかり元気になっています。
Aちゃんのお弁当には、
「Aちゃん たのしんできてね」というシールがついていて、
お父さんお母さんの親心が窺えます。
食べ終わると、YMCA阿南国際海洋センターへ向けて再びバスに乗ります。
最後は山道でしたが、誰も具合が悪くならずに、
予定通り14時に到着できました。

センターの職員さんからの説明を聞いた後、
部屋に荷物を運んで、着替えて海に入りました。
夏場はぬるくなるという海水が、台風でかきまぜられたようで、
思いの外冷たく、みな「ヒャー!」と言いながら、わいわい、きゃあきゃあ。
ちょっと泳いでみたり、水をかけあったりしています。
その後は、いよいよカヤックです。
一人で乗れるのは小3くらいから、ともともと聞いていたので、
1年生の何人かには、一人で乗るかどうか、一応確認してみましたが、
怖くて一人で乗れないと言ったBちゃん以外は、一人で漕ぎ出し、
Bちゃんはうごうごと2人乗りとなりました。
台風の後のせいか、例年になく波が高く、
しっかり漕げていないと押し戻されたり、流されたりしてしまい、
しばらく数人はスタート地点のほぼ近くを、くるくる、さまよっていました。
一人で漕ぎ出したAちゃんは、うまく漕げなくてポロポロ泣いていたので、
エンジンボートに繋がれてしまいました。
最初はうまく漕げなかった子どもも、
現地のリーダーさんが側で指導してくれたり、
大学生や高校生が押してくれたりして、なんとかかんとか、漕げるようになり、
ちょっと沖までみんなで出ることができました。
戻って、お風呂に入り、晩御飯を食べます。
1泊2日なので、プログラムは詰めるしかなく、
夜にはキャンプファイヤーと花火をいっぺんに楽しみます。
(キャンプだより2に続く)


1歳のAちゃん、里父母さんが約1ヵ月施設に通い、
先日家庭に引き取られました。
東海地方在住の里父母さんだったので、
里母さんは施設の宿泊できるところを借りて大阪に滞在し、
里父さんは休みの度に大阪に通いました。

人見知りの強いAちゃんでしたが、
里母さんは施設に滞在していたこともあって、
長時間実習ができたので、すぐに仲良くなりました。
一方で、里父さんは仲良くなっても、
仕事のため自宅に帰ることになるので、
また1週間後ちょっと距離のある状況からのやり直しになります。

Aちゃんがかわいくって仕方ない里父さんは、
自宅に帰ってからも、
「Aちゃんは何しているのかな」と思う毎日を送っているのに、
Aちゃんは里母さんを求めるというのが、
ちょっぴりもどかしく思っていたそうです。

よくよく聞くと、機嫌が良いと、
里父さんとAちゃんは仲良く遊ぶことができていて、
機嫌が悪くなったり、嫌なことがあったりすると
里母さんを求める・・・ということだったので、
週に2日程度しか関われていない里父さんがそこまでできているのなら
今の段階では上出来です。

良い感じで里父母さん宅で暮らし始めたAちゃん。
ちょうど里父さんのお盆休みと重なるタイミングだったので、
里父母さん2人で子育てのスタートが切れました。

これからゆっくりゆっくり親子になっていけば良いなぁと思っています。

今年のキャンプは、海キャンプ。
15日出発の2泊3日の予定でした。

しかーし!

先週あたりから、台風10号の不穏な動き。
この三連休のあいだは、「やっぱり直撃!?」という進路予想で、
やきもきしていたのでした。

そして、今日。
やはり15日は、宿泊地あたりを直撃か…ということで、
YMCAの職員さんともあれこれやりとりをして、
15日の出発を諦め、16日からの1泊2日で決行することにしました。

数人のキャンセルが出てしまいましたが、
「キャンプが中止になってしまうかと、朝からギャン泣きしてました」
「1年間、ずっと楽しみにしていたので、1泊でも決行してくれてよかったです」
などという声も聞かれ、
期間は短くなってしまったけれど、めいっぱい楽しんでほしいなあと思うのでした。

当日は、台風一過!!のいいお天気になるといいね。
2歳半のAちゃんと出会いのあった里父母。
遠方に住んでいるので、里母は泊まり込み、
里父は毎週末、実習に来ています。

Aちゃんは慣れない人への警戒が強く
里母はなかなかてこずっています。
2週間経ち、ようやく一緒に遊べるようにはなってきましたが
身の回りの世話は好きな先生にしてもらいたがります。
食事の時、Aちゃんがこぼしたものを里母が拭くのは良いけれど
ご飯を食べさせてもらうのは「いや」と言います。
オムツ替えをさせてもらえるようになるのは、いつになるやら…という感じです。
それでも里母は「今日はAちゃんに『エプロンつけて』って言ってもらえた」
と、少しずつ関係を深めていくことを喜んでいます。

毎日里父と連絡を取り、今日の実習の様子を伝えたり
自宅に帰った時の想像をし
「Aちゃんはかわいいから、悪い人から身を守るために空手を習わせようかな」など
早くも親ばかっぷりを発揮しているそうです。
里父は月曜日から大阪へ行く日を指折り楽しみにしているとか。

大阪も夏本場となり、厳しい暑さが続きますが
焦らず、関係を深めていってほしいと思っています。
初回面会の話が続きますが、
「パパとママが来るよ」と教えられた2歳のAちゃん。
教えられた時から職員さんに
「ピンクのパパとママが来る」と話していたそうです。

何がピンクなのかな?と思いつつ
里父母さんは、ピンクのハンカチなど小物を身につけ、
Aちゃんにはピンクの髪留めのプレゼントも用意してくれました。

が、いざ、顔を合わせると、
Aちゃんは部屋の一番遠くのすみっこに行ってしまい
ずーっとうつむいたまま。
「楽しみにしてたやん」
「ちょっとお顔を見てもらおうよ」と職員さんから促されるものの、
なかなか顔を上げられませんでした。
でも、里父母さんからのプレゼントの人形は
「Aちゃんの!」と言って
脇に抱えて離さず、気に入ってくれました。
Aちゃんに意識されていることは感じた里父母さんは
「ツンデレな様子もかわいい!」と
始終、頬が緩みっぱなしで
「泣かれなかっただけで充分よかった」と
初回面会を終えました。

里父母さんが帰ってから
Aちゃんは職員さんに
髪留めを指さして「パパがつけてくれた」「ママがつけてくれた」と
見せていたそうです。

緊張していたAちゃんですが、
きっとワクワクしたピンクの気持ちで
パパとママを待ち、嬉しかったのですね。

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