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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者



6月も今日で終わり。
1年の半分が、年度の4分の1が過ぎました。
ああ…月日の流れのはやさがおそろしいです…。

新型コロナウイルスの影響で、4月、5月は思い通りに動けず。
6月になって、面接や訪問調査などもおこなうようになりましたが、
まだまだ、「平常」という感じではありません。
ぽっかり空いた2カ月弱の「空白」のせいで、
なんとなく、いろんなカンが取り戻せていない気もします。
「コロナ以前の記憶がない…」と笑いあったりしています(^-^;;)

それでも、コロナ対策をあれこれたてながら、
養親講座を開催したり、JBクラブを再開したり…、
面接室の「塩ビの板」にも少し慣れてきたり、で
「新しい生活様式」の中で、日常を取り戻していくしかないのかなあ
…と思っています。

うわあ…。気がついたら、2020年が終わってたよ~。
…とならないように、残り半分、気合を入れてがんばらねば。


月1回の親子の遊び場として開催しているJBクラブ。
3,4,5月と中止しましたが、6月にようやく開催しました。
久々なので行きたいと思われるかもしれないし、
まだまだ心配・・・と思っておられるかもしれないし、
参加はどうなるのかな、とも思いましたが、
普段以上の参加がありました。
大人はマスクをしながら、換気をしながらの開催ですが
久しぶりに親子の顔を見られるとこちらもホッとします。

お父さんの参加も何組かあり、お父さん同士、お母さん同士で
話がはずんでいたようです。
子どもたちも、3カ月会わない間に、
随分とおしゃべりが上手になっていたり、背が伸びたりしているのも
感じました。

月に一度という緩い繋がりですが、
コロナにも気をつけながら、できる限り続けていきたいなと思っています。

今年小学校に入学したAちゃん。
入学式は縮小された形で、教室でも荷物をもらうだけでした。
マスクをしたままだったので、
お友だちの顔もよく分からないままだったそうです。
緊急事態宣言で休校になり、
学校に行っている間に少し休憩できるはずだったお母さんには
かなりショックで、大変だっただろうなと思います。

長い自粛生活を過ごし、ようやく学校が始まりました。
家庭に迎えられて1年半。
お父さんお母さんには、短かったような、長かったようなという濃厚な時間でした。

Aちゃんは、毎日学校に行くことは楽しみにしています。
心配していたお友だちもでき、遊んでいますが、
お家に帰ってくると、ぐずったり、
些細なことで泣きだしたり。

1年前、幼稚園に通い始めたころにも、
帰ってくると
抱っこを求めたり、赤ちゃん言葉を使ったりして、
甘えさせてもらっていました。

「外で頑張っているから
お家で甘えて、エネルギー補給やね」と
お母さんはAちゃんの気持ちを受けとめてくれています。

しっかり、エネルギー補給をして、
楽しい小学校生活を送っています。

6月も後半となり、少しずつ日常が戻ってきました。
面接や調査、訪問もおこなっています。

2歳のAちゃんを迎えた九州在住のご夫婦は
4月に家庭裁判所へ特別養子縁組の申し立てをしました。
普段は何かの手続きや書類を書くのをめんどくさがる里父ですが
1日でも早く入籍できるよう、テレワーク中に急いで書類を整えたそうです。

去年の今頃は協会での面接を終え、Aちゃんと会える日を待ちわびているころ。
実習が始まると、里母は慣れない大阪での生活に加え
警戒心の強いAちゃんは抱っこもお世話も拒否することが続いていました。
やっとの思いで引き取りとなりましたが、
迎えてからはもっと大変で、試し行動は激しく、
終わらない水遊びや度重なる癇癪、暴力にも悩まされていました。
「本当にこの子と親子になっていけるんだろうか」と不安に思った日も。

半年前に訪問したときには緊張感が高く、
私が家に入っても固まっており、帰ってから荒れたと聞いていましたが
先日訪問したときには、最近はまっているという折り紙の作品をたくさん見せてくれ
Aちゃんの家で楽しそうに生活していました。
訪問終盤は眠っていましたが、里母曰く「安心すると寝ます」とのこと。
保育園に入園した今は、三輪車を乗り回しほかの子どもと対等にケンカをすることもあるそう。
ずいぶんたくましくなりました。

大変な数カ月を乗り越えた今、「この子がいない生活なんて考えられない」
「寝る前に『ママー』と甘えてくるのがかわいいんですよ」と話していました。
今では「この子をわが子にすると決めてよかった」と思い、改めて責任の重さを感じているそうです。

あとは、無事に縁組が整うことを願うばかりです。
緊急事態宣言により中断していたA宅の実習が再開しました。
まだ2歳半のB君が、会って数回のところで実習が中断となり、
A夫妻のことを覚えているのかどうか、不安がありました。
おしゃべりはできてもまだ電話もできない年齢で、
ビデオ通話というのもどうか…という状態で、
2カ月近く間が開いたので、A夫妻も「覚えててくれているかな」と
心配しておられました。
再開前日には「いよいよ明日です~」とテンション高く、
楽しみにしておられる様子でした。

ようやく当日。
大人のように「ひさしぶり~」というわけにはいきません。
覚えていたか、思い出したかは定かではありませんが、
A夫妻の顔もしっかりとみて、普通に遊び始めたB君でした。
少し成長したようなB君の様子もあり、よく会話もできて、
いっしょに遊ぶことができてA夫妻もホッとしておられました。

緊急事態宣言も、実習中断もこれまで経験がないことですが
これから実習を詰め、家庭引き取りに向けて、進んでいきます。


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