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かていようご

Author:かていようご
(社)家庭養護促進協会 大阪事務所のワーカー日記です。


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2012/10/01からの訪問者


10カ月のAくんを昨年の秋に引き取り、
少し前に無事に入籍ができたと嬉しい知らせがありました。
新しい戸籍には、「長男」と書かれ、
苗字も変わり、お父さんとお母さんはホッとしたようです。

その後、「出産内祝い」が届きました。
その中には、A君の生年月日と名前が印刷された
ジュースが入っていました。

お礼の電話をすると
「私が産んだわけではないんですけど…」とおっしゃった後
「普通は子どもが産まれたらお祝いをしてもらったり内祝いを送ったりしますが
入籍ができたということで、正式に“うちの子”になりました!
とお知らせしているんです。おすそ分けです。」
とのこと。

「家に来た時は赤ちゃんだったのに
今は歩くし、しゃべるし、やんちゃになって毎日大変です~」
とも笑っていました。

お店の人は、もう1歳半になっているAくんの出産内祝い?と
不思議に思ったのかもしれませんが
幸せのおすそ分けに嬉しくなりました。

「Aくんのジュース」は、もったいなくてまだ開けていません。
普段はバタバタとしているので、
少し落ち着いたときに、協会職員みんなで、「乾杯」したいと思っています。

生後6ヵ月でおうちに迎えられ、5ヵ月がたったA子ちゃん。

親族たちもみんな、A子ちゃんを大歓迎!
九州や関東、遠くはアメリカで暮らしている親戚まで、
代わるがわるA子ちゃんに会いに来てくれました。

8月の終わりには、お母さんの実家に帰省することもできました。
大家族で育ったお母さんは、親戚もたくさん。
そこでも、みんながA子ちゃんのことを歓迎してくれました。

そんなわけで、A子ちゃんには
「抱っこ写真」がたくさんになりました。
お母さんは、それらの写真を「抱っこ写真集」にして、
いつかA子ちゃんにプレゼントしようと思っています。

こんなにもたくさんの人たちが、
A子ちゃんとお父さんお母さんが家族になったことを
よろこんでくれたこと。
A子ちゃんに伝わるといいなと思います。

「抱っこ写真集」には、
協会職員たちも、ちゃっかりおさまる予定です♪
A君を家庭に迎えて1年が経った里母さん。
仲はいいのですが、もともと言いたいことを言い合うご夫婦で、
A君を迎えた当初は意見がよりぶつかり合ったようでした。
当時、1歳代だったA君への子育ての方針は、細かいところで
いろいろ意見が食い違いました。
里母からみて、里父のタイミングが悪いと思えるような時もあれば、
里父がA君に「・・・しなさい」と言いたいというのを
里母は「言ってみてもいいよ」と言い、
でも1歳のA君には通用しない・・・ということが続き、
里父が少しずつA君に合わせられるようになってきたと
言っておられました。
1年の試行錯誤で、
「互いにまあまあ落ち着いて関われるようになったかな」
とのことでした。

2歳を超えて、イヤイヤ期も山あり谷ありです。
自分でやりたいことも増えてきたり、
その一方で、自分でごはんを食べられるのに、
食べさせてほしいのか、「はい、ママ」とスプーンを
里母に渡してきたりするそうです。

この頃、ますます成長著しいA君をみて、
「もうちょっと大きくなったら、ああなって、こうなって
あっという間に自立するのかな~~」と
妄想して泣きそうになっているという里母さん。
里父さんと二人三脚で、
試行錯誤し続けていただきたいなと思っています。


大阪での1ヵ月間の実習を終えて、
2歳のA子ちゃんとともに、岐阜県の自宅に戻った里親さん。

慣れない都会のウィークリーマンションでの生活では、
ホームシックになったりもしましたが、
毎朝、NHKの朝ドラ「半分、青い。」を見ながら、
「岐阜弁」を懐かしく聞いていたそうです。

先日、家族一緒の生活が始まって3週間あまりの
おうちを訪ねました。
家のまわりには田んぼが広がり、
きれいな川も流れ、自然いっぱいのいい環境です。

乳児院にいるときは、「言葉がゆっくり」と言われていたA子ちゃんが、
すごくしゃべるようになっていたのに、びっくりしました。
「車でお出かけしているときも、
ず~~~っと、後ろの席でひとりでしゃべってるんですよ」とお母さん。

今はまだ、「あかん!」「ちゃう!」と、
「大阪弁」を連発しているようですが、
きっと、「岐阜弁」を操るようになるのも、あっという間でしょう。
次におうちにお邪魔するときには、
「岐阜っ子」になってるかなあ。
1歳半のAちゃんと実習中の里親さん。

Aちゃんは初めて会う人には緊張してしまい
慣れるまでに時間のかかるタイプだと言われていました。
初回の面会では里親さんが抱っこをすると泣かれてしまいましたが
里親さんには、想定内のこと。
「これからゆっくり関わって、安心してもらえるように」とおっしゃっていました。

実習を2日、3日と進めていっても、表情は硬いままで
抱っこをすると泣かれてしまっていました。

初回面会では、保育士さんに抱っこをされている状態で
左手は保育士さんをつかみ、
右手で大切にしているぬいぐるみをぎゅっと握りしめていました。
2日目も同じ状況でしたが
3日目にはぬいぐるみを置いて、里母さんと少しやりとりができるようになりました。

1週間ほどたってようやく抱っこやごはんの介助などもさせてくれるようになり
徐々に「Aちゃんにとって安心できる大人」に変化していっているようです。

里親さんは些細な変化も見逃さず、少しずつ関係が深まっていることを喜び
Aちゃんの不安な気持ちに寄り添っておられます。

慣れない施設での実習で、里親さんにとっては苦しい日々であるとも思います。
それでも「信じて付き合っていきます!」と頼もしい里親さんの言葉でした。

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